ネタバレ・感想あり赤紙がきた猫のレビュー

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姑だけやばい奴
ネタバレ
2024年11月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ あとはみんな優しくて良い人達なのに嫁に嫌がらせが酷い。そうゆう時代だったのかも
お義父さんは優しいのになんであんなモンスターが。。
猫が亡くなる展開はやだなぁと思って呼んでます
温かい気持ちになれて面白いです
猫と、愛と、戦争と
2024年10月25日
太平洋戦争中、兵士の防寒用コートにするため、たくさんの犬や猫が「国へ供出」されたそうです。

物語の舞台は昭和19年 北海道。
東京から嫁いできた、たまさんの物語――。

嫁ぎ先の見知らぬ土地。最初は夫の顔さえ知らないまま嫁いだけれど、少しずつ周囲の人とも親しくなってゆく。
大切な人。愛おしい生活。
明るくふんわりした主人公おかげで、今のところ物語に悲惨さはないです。
だけど愛するもの全てを奪おうとする戦争については、かなりリアルに感じました。
戦時中の家族って本当にこんな感じだったんだろうな…と思うと身がすくんだ。
「戦争?そんなもん知るかよ」と暴虐の限りを尽くす子猫のチャペが可愛かった。

この物語、どういう結末を迎えるんだろう…。
続きを心して待ちたいと思います
戦争はいやだよ
2024年7月26日
この作品は…絵が凄く好きです。作風に合った暖かみを感じられます。(絵本のよう)そして登場人物の会話や心情を描くのもとても上手で、作品にスッと入っていけました。戦時中のお話ということで、人にとっても猫にとっても辛く悲しい時代が描かれていますが、時おりフッと笑えるシーンもあります。私は当時の生活を知りませんが、思いを馳せると泣けてしまう場面もあります。主人公夫婦と猫(チャペ)の今後がどうなっていくのか、最後まで見届けたいと思える作品でした。早く続きを読みたいです!!
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