試し読みの段階で、ウォン・カーウァイに出てきそうなエロティックな二人だなと強く惹きつけられて、先が読みたいと思いました。
野田先生らしい、え?この話何?という展開が続くんですが、2巻から徐々に???が繋がっていき、理解した瞬間がクライマックスで、泣くかと思いました。
1巻の時点では、これ私に咀嚼しきれるかな…とか、どうやって終結するんだろう…と若干ハラハラしながら2巻を手に取ったのですが、見事にやられました。
これ、実はとてもシンプルなお話だと思います。
愛とセッ○スは、こういうことだよなと感じます。
ここまで個性的でありながら、ここに着地出来る事に感激です。