大学を舞台に友達繋がりの3カップルが、クセのある三組三様のタイトルに合った内容で、好きが溢れた楽しいオムニバスでした。台詞回しの粗さが気になりはしましたが。くっついたカップルがその後の話に、相談やからかいで登場するのも面白い。
「誰にも言えない恋のうた」
大学生の花汰 × 学食のお兄さんでバンドマンの司郎。一回り上の司郎が恋愛経験ゼロの奥手なのに、惚れちゃった相手は人目も憚らず全身でストレートな愛情表現してくる花汰。男前とシャイな二人とも良かった〜。これ、司郎の仲間の津田さんがいい男だったから彼と大学生で一話見たかったなぁ〜。
「逆回転ラバーズ」
大学生同士、真面目なノンケ 広尾 × 噂のビッチ メグ。誘われると断れず誰とも寝るメグに惚れてしまった広尾が、一人とだけ付き合う事とHは特別な物である事をメグに教える為に二人で禁欲生活に耐える( *´艸`)タイトルも好き。
「視線の温度」
書店店員 清正 × 大学生 恵比寿。広尾の友達でビッチやゲイカップルにあれ程お節介なツッコミを入れていた恵比寿が〜(笑)恵比寿にも春が来た話は、恋は魔物だと実感する程、別人の様なセクシーさ!と清正さんの変身にもビックリ〜!恵比寿の口からノロケ話聞いてみたいなぁ。