「痛がり(屋)」って表現は、ある漫画で使われています。
解釈は色々あるけど、私はお気に入りの言葉で時々使います。
この漫画は、主人公が高校の時に好きだったイケ女子と同じ京都の大学に行くところから始まります。
ただ、恋に不器用というか経験無いので拗らせ気味です。
物語はずっと京都弁?で進むのですが、漫画に方言があまり得意では無い私でもすぐ慣れました。
リズムが良いからかもしれません。
また、わかるからかもしれません。
そう、わかってしまう。
全部言ってることがわかってしまう。
でも、そうかー、これは屁理屈と見られるのかー。
そう考えると、別視点の方を読むのが怖い気もしますね。
なぜなら痛がりなので。
だから武装するし保険もかけるし最悪のことを想定する。
そんな時にシンプルに向かって来られると弱いし、強いなって思います。
この漫画の主人公も随分と痛がりだことって思いながら読みました。
星をひとつ減らしたのはそこのためではなく保険です。
多分、作品を通して自分を評価されてる気分なのかもしれません。
似てないですけどね。自分を肯定してしまってるようで躊躇いがあります。
ってこれが屁理屈か!
しかしこのレビューは書いててなんか違うなー。
手応えが無い。
そう思うくらいの作品ではあります。
タイミング良い時に読んだからええなーってなったけど、今みたいな現実逃避には向かないかも