神崎雫はユウヒビールの営業社員。しかし、彼には周りには隠していた秘密があった。実は雫の父親は世界的に有名なワイン評論家である神崎豊多香(ゆたか)であり、雫は幼少時にワインについての高度な専門教育を受けていたのである。また、ヨーロッパを旅する父親に連れられて、各地の一流ワインをことごとく飲んでいた。ユウヒビールでワイン部が設立されるにあたって、雫はその出自もあり、立ち上げメンバーに抜擢される。周囲には知られてなかった実力を発揮し始める雫。物語が進むにつれ、父の秘密が明らかになり、ワイン絡みの対決も出てくる。ワインに対しての知識が深まるが、単純に読んで面白いマンガ。