ネタバレ・感想ありポム・プリゾニエール La Pomme Prisonniereのレビュー

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アートブック
2023年2月22日
これはすごい、もう美術本と呼んでいいんじゃないかってくらい全ページ見惚れる美しさ。しかも著名な大先生の描きおろしイラストまで。眼福眼福~
裸女と猫と廃墟、そしてベネチアの海。
2022年8月21日
廃墟に暮らす裸女と猫。背景にベネチアの海。自由をまとい、自分を表現する生き方が見えます。彼女は廃墟にぼんやり存在するのではなく、何やら事をおこし、猫や他人と交わることで、心が刺激され、考えが深まり、表現が生み出されていきます。鶴田先生のフィルターを通して見たこの女性に、恋せずにいられませんでした。
恍惚とする
2022年8月17日
セール待ちして、まさかの半額ありがとう。
紙で欲しかったけど、裸ばっかりだからとりあえず電子で。
結局、保存用にやっぱり紙も欲しくなるんだけども。

癖に刺さっているなら買って間違いない。
セリフほとんど無いことに気が付かない位見惚れる。
読めて幸せ。
紙版買い。
2021年1月1日
電子版は買ってないが?十年と待ち続けてる作家なので。
女体と猫(との絡み)を描かせたらこの人以上はこの世に無いだろうなと惚れ込んでるので。
つーか働けよ鶴田さん仕事しろよ鶴田さんと思ってたら楽園創刊されて生きてたよ鶴田さん。
spirit of~から待ち続けこれからも待たされ続けるのに必要な一冊。
何コレ?と好奇心に勝てず
2022年9月29日
試し読みではひたすら裸女と猫の画だけが延々だし、著名な方々のイラスト寄稿あるし、その割に謎の高評価だし、ずっと気になっておりました。この方の作品お初です。
中身は158Pだった…値段も謎。ちょっとエッチな全裸お姉さんの日常とたっぷりの猫ちゃんと、ヴェネツィアの市街地や遺跡…その掛け合わせの妙を楽しむ感じなのかな?文字は僅かで画で読ませる漫画でした。
動きのあるコマ割りや表情なんかの巧さがよく分かります。表現力と雰囲気で成立しているのが凄いです。転げ落ちるワンページの使い方には笑いました。
ただ活字中毒で頭の固い自分には圧倒的に物足りない。幕間に設定らしき物も有れどこの作品の良さがよく分からない。モヤモヤ。なぜ全裸なんだ…っっ!!
追記。このお姉さんの漫画が別で有るのですね…成る程こういう物なんだと少し腑に落ちました。そちら読んでから手を出すべきだったかなぁ。
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作家名: 鶴田謙二
出版社: 白泉社
雑誌: 楽園