昔の生活やものの考え方がいろいろ紹介されていて、とても興味深く面白いです。 画家は当時芸術家と言うより、貴族の求めに応じて絵を作成する職人という感じだったとか、壁画の作成は重労働で、何人もが共同で作業することもある、工事に近いような仕事でしかも作品の芸術性も求められるとか、その他の準備などの仕事も結構大変だったとか、今でもある程度そうかもしれませんが、思った色の絵の具・顔料を手に入れるのも現代より難しく高価であっただろうとかetc.etc。 これではアルテの母親が反対するのもある意味当たり前ですね。 音楽家なども似たような立場だったんだろうなあ・・・ そんな環境でそれでも絵が描きたいと頑張るアルテを応援したいです。