ネタバレ・感想ありただいま定修中!のレビュー

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合鍵は諸刃の剣、許可証とかける所が流石
ネタバレ
2024年6月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 仕事も恋愛も次から次へと何かしら起こるのは相変わらずで、徳永と辻本が出てきたところまでは予想範囲内でしたし、徳永の動きはありがちで静観できました。が、まさか辻本のおやっさんが、年齢とか立場とかを省みずにマジ乱入してくるとは思いもしていなかったのでかなり衝撃的でした。
そんな感じで当て馬関係のすったもんだを経て、色恋事に初心だった弘が(かなり鈍いことに変わりはないけど)少しずつ大人になったのを感じました。「合鍵を渡すのは諸刃の剣」だと学習したシーンは、感慨深くて「なるほどな」と思いました。「あの小さな鍵は“いつでも会いに来ていい“という許可証であり、返す力で“使わないのは会いたくないから“という意思表示になる」というセリフで、改めて「許可証」シリーズにかけているのはさすがでした。
「許可証~」4巻 おいおいおやっさん
2023年11月27日
とうとうここまできたかー。前原応援隊で2人を見守ってきて感無量ですよ。
甘い、とっても甘い巻でしたね。甘さの大好きな私は好きな巻になりました。
がっつく前原、無自覚に煽る弘、なんていいコンビなんでしょう。
仕事と恋の両立で悩むなんて青いわぁ、でも好き。
再登場のおやっさん、何してくれてるの~!でもいいスパイスやったよw
辻本さんもっと出てきてほしい
ネタバレ
2023年5月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ4作目。今回はなんといっても辻本さん(還暦をすぎたいい男)が大活躍してくれてうれしい一冊だった。この人のしゃべり方(言葉遣い)とかふるまいは、なぜか愛嬌があって憎めない。この辻本さんが弘に手を出すも、残念ながら未遂に終わってしまった。。もちろん未遂に終わってよいのだけれど、私は辻本さんになし崩しにされる弘が見たかったような気がしないでもない。いや、絶対だめだし、今までのストーリーの流れや、弘の性格を考えたら、どんなことがあっても弘が辻本さんに流されてしまうはずはないのだけれど、そんな弘を見たいという気持ちが私の中にある。そしてそのことで苦しむ前原を見たいような。いや、ありえないのだけれども!かなうはずもない私のおかしな妄想が膨らんでしまった一冊となった。今後も辻本さんの活躍を願うばかりだ。
本作で好きだったやり取り:
【その一】弘が前原に対し、自分と前原の立場の違いから、今後も仕事上どうしても君には言えないことが出てくるだろうけれど、それについては許してほしいといい、それを理解する前原。どんなに愛し合っても仕事で馴れ合いたくはないと思う二人。は~~~、いい!!!
【その二】弘が前原に対し、自分と前原が男同士で付き合っていることを、前原のお母さんに申し訳なく思うと言い、それに対し前原は、自分は弘の両親に申し訳なくは思わない、ただ生んでくれてありがとうって思う、と答える。前原かっこいいね!!!

4作目は同僚と恋人の境界線に惑う弘の心の動きがすごくよかった。そうなのよ、あの尊敬し愛する人とともに戦いたいと思うのと同じぐらい強い気持ちで、自分のテリトリーから排斥したくなるあの感情ってなんなんでしょうか。この矛盾、あまりにも共感できて、ほんとたまらない。あと、前原と弘の嫉妬のしあいもすごく楽しかったな、本作もいいシーンがたくさんあって本当に読んでよかった。「君の部屋にも内鍵が必要になるぞ」とかね、あああああああ、弘最高。
(己のテリトリーから激しく相手を排斥、、相反するふたつの感情)(たとえ水と油でも、、、限界まで排斥しながら、それでも水と油はひとつの物質)
お仕事bl
ネタバレ
2023年1月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 許可証をくださいシリーズの4作目です。この後5.6と続きますが、1作目から4作目で起承転結と作者さんが後書きで書かれてますので、一区切りとなります。お仕事BLなので、工場での人間関係や仕事上のトラブルがリアルでそこが面白くて好きです。もちろん、前原と阿久津の恋愛もしっかりあって、4作目にしてライバルが現れ、引っ掻き回します。このライバルに寄って2人の関係性はもう一つ先に進むことになり、押され気味だった阿久津に気持ちの変化が出てきます。シリーズの中ではキーポイントになる巻だと思います。
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お仕事BL好きな人は是非!!!!
2021年6月7日
レビューが少ないのが本当に不思議。
ものスゴーーク面白いのに。
弘がいいキャラしてる。やわそうに見えて頑固で真面目で天然入って色気があって‥
そりゃ前原は心配になるよね。
んー徳永くんは当て馬ww。
2017年11月27日
いや辻元さんこそ当て馬?対抗馬?〜にはさすがにならないかなww。定修ですよ定期修理‼︎ 我が家の近くの工場地域も、定修時期は人口が増えます。走っている車も他県ナンバーがワンサカになります。で、そんな忙しさの中で、弘と前原がさらに密接=前進します。
近くなった弘と前原、今後も楽しみですよー。
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許可証シリーズ
2014年1月23日
今回は前々から弘を狙ってた辻本さんが…!
それにしても弘のど天然には笑いますw
おもしろかったです( ´艸`)
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攻めの
ネタバレ
2023年11月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「嫌だ」は待つのが嫌だの嫌ですが、この言葉が前原から聞けたのはとても新鮮な感じでした。今回は攻め受難の日々かな。当て馬が2人も登場して、さぁ大変(笑) 1人は熟年の経験豊富な色事師、もう1人は若くて如才のないスマートな感じの青年と全く違うタイプの人達で、受けはもてもてですね。仕事とプライベート両方で譲れないものとかにそれぞれ悩む2人ですが、見ていて若いなぁと心から思います。そんなに真剣に考えても答えの出る事では無いので、自然なままで行けばいいのにとか私は考えちゃいますけど。弘が言い訳下手なのは相変わらずですね。社長に対しても釣り屋の女主人に対してもで笑わせてくれます。それにしてもこの会社は夏のお盆休み以外にも秋に定修なんてあってお休み多くていいですね。ちなみに安全靴は重く無いですよ、普通に履けます。
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ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 二見書房