ネタバレ・感想ありクララ白書のレビュー

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懐かしくて買っちゃいました
ネタバレ
2025年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小学生のころ読んで大好きだった。寄宿舎というのがまたお嬢様学校ぽくて憧れた。
今読み返しても面白い!当時はお姉さまたちの青春を覗き見気分、今は保護者目線。
ちょいちょい改変入れてる?と寂しいです。
細かいところを上げてったらキリないけど、特に引っかかったのが、デートの服装の話「濡れたベルベットなんて濡れ鼠より惨め」という台詞。表現がダメなのかな?子供ながらにベルベットというものを知らないけど、ベルベット&濡れ鼠&惨めというワードで雰囲気が想像できたので(実際に後から知って超納得。あぁ確かにこれのマントが雪でペソペソになったら嫌だよなって)。
ひよこもサートーマスも、そんなつもりはなかった系に変わって…本当はもっとエグイというかマッキーの明確な意思が…あれじゃあお父さんの方がヒスみたいだ。センシティブ問題に抵触するからかな?
 お互い吐き気→お互い笑いあう、のも今の世情に対する配慮かな・・・
そういうワードセンス含めて氷室先生大好きだったから、ちょっと悲しいな。紙本を置いとけばよかったな。
アグネスの方でも、朝衣が入舎テストをぶっ壊しちゃったときの反応とかコンサートでペンラだったり、なによりマッキーの悪夢が「フランスの香水石鹸」!ゲランの石鹸なるものをこの本で初めて知ったから少し残念。
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スマホの無い異世界みたいな昭和女子寮
ネタバレ
2025年4月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 氷室さんのお話、北海道出身なのかな~とご当地話の多さに今頃になってやっと気づきました。
北海道の、シスターがいる寄宿舎。
ガッチガチに規則が厳しくて、淑女教育の鬼みたいな場所で、少女たちは元気、活発、自由奔放。
寮に入った新参者に課せられるのは鬼のシスターをあざむいてドーナツ45個作って来いと。
発想が!なんか、今のラノベにはこういうかわいくておもしろい発想まず湧いてこないような気はします。
というか、氷室さんならでは、というか。
やっぱこういう型破りな、世界の破滅と戦ったりしないけど、パワフルな女の子3人でドタバタしてるお話が最高に面白いですね。
2もあったの知らなかった。
そして彼女たちの心の声になんともやっぱり引き込まれる。ほんとにすごい作家さんです。
ハチャメチャな指令
ネタバレ
2024年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者の母校の寮がモデルだったらしいのてすが、ストーリーの内容は実話ではないでしょう(笑)。ハチャメチャなドーナツの指令が面白いし、女のコが元気いっぱいです。
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懐かしい!
2023年6月10日
中学生の頃から、コバルト文庫にはまって、たくさん読みました。久美沙織さん、藤本ひとみさん、田中雅美さん。なかでも氷室冴子さんの本は大好きでした!『なんて素敵にジャパネスク』シリーズは紙本で持っているのですが、クララ白書やアグネス白書、なぎさボーイなんかは、手放してしまって、久しぶりに読みたくなって購入することにしました。懐かしくて感激です!寄宿舎や女子校のわちゃわちゃが本当に楽しい。ただ、結構内容や言い回しが変更されてて、若干マイルドになってますね~。マッキーの鶏やドーベンマンのくだりは、もっとえげつない追い詰め方だったなぁ…(笑)今の時代ではアウトなんでしょうね。光太郎のケータイだけはやめて欲しかったですけど(物語の時代は変えてほしくない)高城さんの喫煙にギョッとするくらいには、私も変わったんだなぁと、時の流れをしみじみ感じました。
青春
2022年10月28日
北海道の女子校の寮生活に憧れたなあ。
実際はそんないいものじゃないだろうけど。

表紙はともかく、内容には手を加えないで欲しかった。
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憧れの寄宿舎に学園生活
2017年8月22日
お嬢様学校の寄宿舎でのいろいろや生徒会活動、憧れのお姉様方、慕ってきてくれるかわいい後輩、気のおけない同級生の仲間達との学園生活が、学園祭、バザーなどの行事を盛り込みながら描かれています。とにかくみんなイベント事に全力投球で、そして決して友情や勉強もおろそかにしません。ドキドキしたり笑ったり、あっという間に読み終わりました。今読んでもおもしろいのがすごいと思います。
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寮生活に憧れたなぁ
2017年1月13日
すごーく昔に読んだ作品で、大好きだった作品。書籍、持ってました。
中学3年にして寮生活になる主人公。そして寮生活で沸き起こるあれこれ。
女子の世界だけど、ドロドロしてなくて助け合う青春ストーリーです。
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ビックリ!
2015年10月20日
他の方のレビューにもあったけど、表紙が変わっててビックリ。
初めて読んだ頃は多分、中学生くらいだと思うんだけど、とにかく面白かった。
高校は女子校に行ったので、女子校ならではのエピソードは、あるある!そうだった!と思いながらまた読み返しました。
女子校ものの元祖
2015年10月12日
表紙が谷川史子さんに変わっていて驚きました。昔は原田おさむさんだったので。

女子校ならではのあるあるな話や、行事も個性的で、学校が厳しいのでなんとか見つからないように上手く事を運ぶのが面白くて、あっという間に読めてしまいます。

主人公をはじめ個性的なキャラクターが多いのもすごく良いです^ ^

大昔、コミックもあったのでそっちも読んでみたい。
あれ?
2018年8月19日
中学の頃氷室さんにはまり全作品買っていたオバチャンですが年月と共に紛失してしまっていて懐かしくなって購入しました。
表紙が変わっていて少しびっくりしたのですがそれよりも中の文体が微妙に違う気がしてあれ?あれ?だったのですが光太郎が携帯を持っている時点でやっぱり!となってしまいました。現代に合わせて修正された作品なのですね。でもアグネスの方は以前の表紙のままなのでそっちの方は変わってないんでしょうか。個人的には多少古くても以前の文体、口調のままの方が良かったんじゃないかなーと思います。でも内容自体には変わりなくテンポよくお話が進みとても楽しい作品です。昔は中学生が読む小説って感じでしたが今の時代だと小学校高学年くらいにちょうどいい読み物なのではと思います。
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あまり好きではなかった。
2015年12月22日
中学生の頃読みました。氷室冴子先生の作品の中では、クララとアグネスはあまり好きな作品ではなかったです。等身大過ぎたのかなぁ。女子校の独特の雰囲気が合わなかったのかなぁ。この作品に思い入れが強い人はたくさんいるらしいので、ハマる人はどハマりするのでしょう。北海道という場所の空気感は、さすが氷室先生という感じで、好きでした。
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