ネタバレ・感想あり抱擁-すべてを捧ぐのレビュー

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お互いに一途な王道作品
ネタバレ
2018年9月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 飛沢先生の名作「ただ一度の恋」がお好きな方なら絶対楽しめる作品。同年の乳兄弟として育った二人の関係性に変化を与えるきっかけとしてあて馬の女性が出てきますが、あくまでもストーリーのスパイスでしかなく、あて馬とか女性が地雷の方でも大丈夫だと思います。お互い一途な甘々で作品中に意地悪な人は全く出てこない作品ですが、作者さんの文章力が高く、だらけることなく適度な緊張感と沢山の萌えポイントがあり最後まで楽しめた作品です。
挿絵は無し
ネタバレ
2024年5月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ ◯兄弟のように育った使用人×議員の息子。
イラストは表紙のみで挿絵は無し。
少し表紙の絵柄や言い回しが古いなと思ったけど、だいぶ前の作品だったので納得。

◯攻めの将希はずっと受けの志束のことが好きで、途中当て馬ポジションのキャラが出てくるけど靡くことなく、立場上数回デートのようなものをするけど絡みは無し。
志束は政治家の息子で世間知らずなお坊ちゃんという感じ。それでも嫌味はなく心優しくおっとりとした感じで自分の気持ちを自覚するのが遅い。

◯結構Hメインで濃厚。将希が志束の全身を舐め回す描写が詳細に記載されていてねっとりしている。
初めてにしては将希が凄すぎだけど、お互い他の人との描写は無かった気がする。

◯攻めが執着・溺愛・甘々のスパダリ、受けは初心で攻めにトロトロにされて、Hの時はちょっと女の子っぽいかなと思った。
2人とも誠実で相手の事を大切に思っているのでこの先も幸せでいて欲しい。
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執着愛好きですけども
2023年10月26日
設定好きですが攻めの豹変が序盤過ぎるのときっかけとしては弱すぎませんかって感じです。もう少し受けが攻めを振り回してるところを見せてからの豹変の方が良かったと思います。間延びしてしまって残念でした。
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良かった
2019年8月20日
飛沢先生の、ただ一度の恋が好きでたまに思い出しては読み返しています。この作品も攻め受け両方ともが相手を一生の相手として大事に思うあまり、遠回りするのが切ないですが、お互い大人になった分、相手を思いやる気持ちも深くなっていると思います。
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作家名: 飛沢杏
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: リブレ