ネタバレ・感想あり罪の蜜のレビュー

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驚愕スリリングな展開!
2023年10月31日
初の丸木文華先生。なるほどレビューを拝見すると執着や病みといった文字が。さらに嫉妬や妬みなどいろんな負の感情がうず巻いてるわたし好みの作品に違いないのですが、それに加えてスリリングなクライマックスに驚愕なんです‼ゾッとするサスペンス展開は読みごたえありすぎてかなり得した気分になりました。たとえBLしてなくてもサスペンス小説として充分楽しめる面白さです。読後感もすごく好み、愛し方に正常異常の境界線はあるのでしょうか。丸木先生の狂おしい愛の世界堪能させていただきました、もうすっかり先生の虜です😍
みんな辛かった
2022年9月30日
イケメンで凄く一途で執着的な水谷。天才的な水谷の絵の才能に嫉妬し続ける塾講師の雄介。雄介の彼女(セ○レ)の愛子。それぞれの関係も家庭事情も複雑で心理サスペンスのようにヒリヒリし、3人のいろいろな繋がりにビックリさせられて最後まで面白かったです。
挿絵の雄介も綺麗ですが、もう捕らえたぞ…な感じの水谷の闇目線にゾクゾクしました。
執着愛
2022年9月25日
やはりこの作者さんの話は好き。
ストーリーがどう転んでいくのかわからないまま読み進める、読み終わったあと満足しかない。ふうっと疲れるけどね。
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さすがの一言です!
2021年12月8日
セールになっていたので作者の他の小説が面白かったこともあり購入しました。
期待通りの面白さです。長編ではなかったのですが、読み応えがあり大満足です。
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執着すぎて怖い
ネタバレ
2021年11月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めが最後に取った行動は狂気だけれどお互いが幸せならいい😊 攻めが病んでいるけど受けに対してだけワンコであったのが良かったです
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モラトリアム満ち満ちて
2020年12月30日
丸木先生の病み系、サスガの運びでした。
バッチリ嵌ります。
それぞれの執着が絡み合う。
それぞれの視点からの現状把握、ゾクゾクしてしまいます。
ヒトの心は多面体。
どれだけの部分を他人に触れさせるかも、見せるかも、その人次第。

ワンコかと思えば、ヘビだったり…。
堪らない。
受け不憫だな?!
ネタバレ
2020年10月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初の一文が思ってた意味と違ってゾクッとしました、、
途中の彼女目線の話の辺りから何となくこれはこうなるんだろうな〜と思ってたらおもわぬどんでん返しでびっくりです……
そして受けが不憫でならぬ……まあ、歪むよなあ、、
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求めていたもの
2020年9月26日
これ!これがよみたかった!
という好みにビタッとはめてくれる丸木先生!

見事なストーリー展開と攻めの執着っぷり。

じゅうぶんに楽しませていただきました。

にしても先生は受けに彼女がいるパターン大好きですね。
やっぱ、いいわぁ…
2020年2月15日
病み系を書かせたら右に出る方おらんのちゃう?っ思うぐらい素晴らしい作品を次々と書いてくださる😁毎回、1番普通の人間だって思った人が1番やばいやつだったってゆう展開にいつも騙される私……💦前半とゆうか終盤までただ、淡々と話が進んでいくんですが………‼それだけじゃ終わらない‼終わらせない〰終盤で色々、驚くことがあって とくに受けの元カノ愛子からの暴露がもう1番びっくりした⁉その内容はぜひ、読んで見てください🙂
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引き込まれる世界観
ネタバレ
2019年12月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ さすが丸木文華先生ですね。ほの暗い世界観。でも、そこがいい。
肉食獣な年下責めですが、最初、病んでるのは受けだけと思ってたら、攻めも病んでました。
そうだったのか!という最後の事実。さすがです。
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愛子が気になる
ネタバレ
2018年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 流石、丸木先生、面白かったです。
無駄のない伏線のはりかたが好きです。
理由のないことは書かない主義なのかな?

私は恋愛ものというより、ミステリー的な面で特に楽しめました。
丸木先生のエロス表現がとても好きですが、今回はそういう場面はいらない!愛子がどうなったのかおしえて!って感じでした笑

伏線はほとんど拾えましたが、音信不通で消えた理由だけはわからず、愛子のことをなめてました。
攻めが悪いことに手を染めていないのは珍しかったかも。父と完全に決別してると思ってなかったから、いつものような展開を予想し、いい意味で裏切られました。

受け攻めも狂気的なんだけど、個人的には愛子が全てもっていってしまったかな。
愛子の話が読みたくなりました。
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大好きな作品です!
ネタバレ
2018年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何度も読み返してます。恐ろしいくらいの攻めの執着、ヨダレものです。受けは才能の塊のような家族のなかで自分だけが普通な事に悩み苦しみ苛立ってます。攻めは才能の塊です。この作者さんは人間の心理描写がすごく上手くて、受け、攻め両方の視点に立って読ませてくれるので、引き込まれてしまいあっという間に読みきってしまいます。受けは才能の件とは別に深い苦しみがあるのですが、ラストでの攻めが怖いです。受けの安らぎは…
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ダークです。
ネタバレ
2025年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 水谷のほの暗い情欲。
そんな気持ちを知りつつ、どこか才能に嫉妬しながらも、渇望し、相反する気持ちを抱えるユウスケ。
だけど、あることで、その2人の関係が大きく動く。そして、ユウスケの過去の罪を告白し、それでも好きだと求めてくる水谷。どこまでも、2人の歪な愛に堕ちていく様が好きです。
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因果ですね
ネタバレ
2023年9月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 執着攻め、絆されて依存しちゃう受け。ほの暗い結末、登場人物の因果関係が入り乱れてドロドロしてますね。サスペンスで面白かった。
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遠回りしたけど、、、
2022年10月30日
作者さん買いです。一途なワンコ攻め×嫉妬心アリの素直になれない受けのお話です。なるほど!な結末で面白かったのです!
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サスペンス系
ネタバレ
2021年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 実技試験3ヶ月前に美術系予備校に入学した高校生の水谷×美大生で美術系予備校講師の雄介。芸術家の父母と姉を持ちながら芸大を5浪した雄介は現役で芸大に入学した水谷に告白されて、天賦の才能を持つ男に求愛される快感を味わうためにつきあう気がないまま都合よく扱っていたが...というお話で、衝撃展開が2度あって読みごたえがありました。時折入る女性の独白が理解不能でしたが、読み返してなるほどとなりました。今回は攻めが策を弄するタイプではありませんが、受けが箱庭に保護され囲われるという丸木先生のヤンデレ展開でした。BLとしては悪くはないけれど、よかったのかな...という印象でした。読み物としてはおもしろかったです。講談社Χ文庫さんは作家欄に絵師さんの名前がある時は挿絵ありみたいです。
2011年10月 総221ページ 挿絵あり。
甘い罠
ネタバレ
2021年6月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初作家さん。表紙とタイトル、値下げに釣られて購入。
読み始めた時にはこんな濃い話だとは思わなかった。
美術学校(美大受験のための予備校みたいな)の講師のバイトをしてる美大生の雄介×受験のために美術学校の生徒になった水谷。
受け攻めともに後半になるまで出てこない秘密があって、かなり驚きました。
あと普通っぽい人が1番ヤバかった。
読み返したら、彼女が今後何をするか何をしてるかを想像して嫌な予感しかしなかった。
日々の描写の中に挟まれる文章の意味が最初不思議だったけど計算し尽くされてて凄いです。
最初の一文とか、途中の文章でさりげなく『過去形』にされている事、雄介とは明らかに直接関係のない文章が重大なヒントになっていて読み返した時にゾクゾクしました。
ラストが本当の意味での幸せなのかは分からないけどこれはこれでハッピーエンドなのでしょう。
読み物としてとても面白かったです。
ある意味、ミステリーを読んでいるようでラノベの域を越えていると思いました。
一気読みでした
2020年8月15日
妬みや嫉妬、劣等感等のマイナス心理、細かな感情描写でぐいぐい読ませます。萌えやキュンではなく、この作者様の真骨頂である、仄暗く落ちていく感じが楽しめました。ぜひ、ネタバレせずに読んでみて下さい。
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これは面白い作品です
ネタバレ
2020年7月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後には意外なことに、私も主人公に騙されてしまいました。でも、怖い真実があって、愛のためなら手段を選ばない男がいるというストーリーが大好きです。愛があろうとなかろうと、この二人は離れられない。それはとても良かったです。
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病み系を読みたくなったら
ネタバレ
2020年2月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんの十八番なのでお世話になっていますww この作品は、愛情に飢えた美形が出会い病んだままごと互いに依存するまでーと少しミステリー含めていました。途中までは病み受けが成功者攻めを巻き込むまでかと思っていましたが共存でしたね(苦笑) 謎の愛子は自己中なままのフェードアウトでガッカリでしたので☆4
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評が良かったので読んで見て、当たりでした
ネタバレ
2020年1月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は推しても引いても靡かない雄介は嫌な奴で、一途で純情な年下の水谷がかわいそうと思っていた。雄介の過去が解き明かされ、終盤にどんでん返しがあります。雄介の知らない秘密を持つ女友達愛子と巧みに雄介を陥れていく水谷に心の安らぎを感じている雄介が一番の被害者。水谷は雄介を愛してはいるのであろうが、執着心と愛情表現がちょっと怖い。
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イイ!
2019年12月14日
こういう仄暗いドロドロ系は丸木作品がピカイチですね!好きです
いい!
ネタバレ
2019年8月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作者様の作品は執着攻めが多いですが今回も例に漏れず執着攻めで最高にドキドキさせられましたー。内容もしっかり構成されてて神作品です
堕ちて善し。
2018年9月2日
ミステリアスな流れ、家族関係や途中に挟み込まれた独白が仄暗く、準主役といって良い存在が女性なので好みは分かれると思います。読んでいてバラついた印象も受けますが美味しかったです。主役二人の執着×依存愛=相思相愛なので善し(生意気)。
そう来たか、という驚き
2018年7月30日
ちょっとしたトリックの入ってるストーリーですが、途中でようやく気が付いた時に「そういうことか!」と思って気持ちよかったです(笑)受けがだんだん攻めに雁字搦めにされて堕ちていくさまがかわいかったです。
才能に飢えて
2015年9月26日
生きてきた雄介が才能の塊である水谷に墜ちていく様子が見事だと思います。
特に最後の方は軽くミステリーを読んでいたような、『あ、そういうことだった?』という気分になりました。
水谷は手の中に墜ちてきた雄介に本当に満足しているのかなぁと思いましたが、それでいい書かれているので当人同士にしか分からないことなのかもしれません。
さすが丸木先生クライマックスがすごい😊😩
2021年9月16日
少しネタバレあるかも…

正直登場人物の心情は理解できても性格が個人的に合わなかったため萌はしなかった。感情移入したい人には向かないと思います。あと、BL恋愛物語というジャンルには当てはまらない気がします。エ口シーンはレ○プあり。ほんと丸木先生は人間と人間というよりかは生々しく理性を失った獣同士のセ久を書くのがとても上手です。見てて気持ちの良いものではありませんがとても魅力的で引き込まれます…。
最後の章で全ての謎が解かれるので最後まで読むことをお勧めします。ほとんど初めから主人公が語り手として書かれていますが、最後の章でガラッとかわります。水谷という男がこの本全体で表されてるなって思いました(?)
ただその水谷の設定が安っぽく感じて興醒めしたのと、某小説エピソードの滑り込ませ方がやや強引だったのでとても惜しいと思いこの評価にしてみました😔
相変わらず一癖ある受け
2020年10月29日
作者さん得意の、スパダリ執着攻め×何か抱えてる受け。今回もひとひねりあり、ラストに種明かしされます。ただ今作は展開に無理があった気がします。また高校生だった攻めが成功者にとんとん拍子にのしあがっていく様子に笑ってしまって話にのめり込めませんでした。ただミステリー調のBLが好きな方は楽しめるかと!
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作家買いです
2019年9月7日
この作者さんの暗〜いお話が好きです。
他に類をみない執着、計画的に追い込んでいく攻め、とこの作品も作者さんらしい作品なのですが他作品と比べていまひとつ何か足りない。。。
執着の動機がそんなものかなとゆうのと、父親の存在、恋人の愛子の存在が最後にあっけなく終わってしまい残念。
しかし、イラストが素敵なので読み進めるのが楽しみでした。
う?
2018年6月15日
パペットやモンスターフレンド、言いなりなど丸木さんと言えば執着系ヤンデレ攻めの大御所ってイメージがあるので買ってみました。ただこの作品は設定に無理があったのかもしれません。スパダリ属性の攻めは独占欲剥き出しって感じでもありませんし、真っ直ぐ告白して振り向いてもらおうとする普通の子です。攻めの才能に嫉妬しながらも好意を持たれて優越感の受けは実はお人好しなのか、攻めを振り回して弄んだりもしません。歪んでるという設定なのに行動はたいして歪んでないので読んでて違和感でした。
笠井あゆみ先生の表紙とイラストだけが蜜
ネタバレ
2023年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 橋本愛子は星マイナス5、嘉藤雄介は星マイナス5,水谷宏司は星マイナス4。
以前、表紙に惹かれて読んだこの本の内容を全て忘れていた。
今回、もう一度読んでみて、何故内容を忘れていたかが分かった。
あまりにも読後感が無残で、心が騒いでしょうがなかったから、内容を自分で封印してしまったと考えられる。
登場人物の誰にも救いがないような小説は果たして存在意義があるのだろうか。
私たちは誰かが不幸になる話を好まない。そういうのは現実に満ち溢れているからだ。
せめて、虚構の中だけでも幸せになる人が多くいて欲しい。
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作家名: 丸木文華 / 笠井あゆみ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 講談社
雑誌: 講談社X文庫