少しネタバレあるかも…
正直登場人物の心情は理解できても性格が個人的に合わなかったため萌はしなかった。感情移入したい人には向かないと思います。あと、BL恋愛物語というジャンルには当てはまらない気がします。エ口シーンはレ○プあり。ほんと丸木先生は人間と人間というよりかは生々しく理性を失った獣同士のセ久を書くのがとても上手です。見てて気持ちの良いものではありませんがとても魅力的で引き込まれます…。
最後の章で全ての謎が解かれるので最後まで読むことをお勧めします。ほとんど初めから主人公が語り手として書かれていますが、最後の章でガラッとかわります。水谷という男がこの本全体で表されてるなって思いました(?)
ただその水谷の設定が安っぽく感じて興醒めしたのと、某小説エピソードの滑り込ませ方がやや強引だったのでとても惜しいと思いこの評価にしてみました😔