ネタバレ・感想ありはつ恋の義兄のレビュー

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意外な面白さ。
2017年12月28日
著者さんの事件モノを多く読んでるだけに、「へぇ、こんな傾向な作品も書くんだぁ」と思って読みました。
結果...「やっぱ、事件モノじゃん」が感想です(笑)
でも、すっごい面白かった。よくある義兄弟モノに事件絡めて、なかなか無い義兄弟モノになってました。
ちょっと、義兄のそっけない対応は違和感有りまくりでしたが、本来の性格から無理しての対応となれば、あぁなるのかも?といった感じです。
その後の、義兄マンション甘々ラブラブ生活編があれば、星5つけたんだけどなぁ。
甘々がもっと、欲しかったです。
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作者にしては珍しい作品かな?
2017年4月9日
初恋の♂が義兄さんになって二面性があって…と事件性もあって…なのですが受けの男の子が作者さんの作品の中では珍しいかなぁ、素直で可愛くっておぼこくって。小椋先生の絵は良くあってるなぁと思います。
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とってつけっぽい
2018年1月3日
おぼこい虎太郎が家庭円満に心を砕き、感情を乱高下させ、完璧で素敵(と信じて疑わない)な信乃先輩のために一所懸命な様がいじらしく微笑ましい。のだけど、義兄の義弟に対する態度が以前より心憎く思っていたようには全く受け取れず、本当は可愛くて仕方がないの感情を、お母さんを盗られてちょっと拗ねていますという傲慢な態度の間からちらほら覗かせるような表現になっていれば、もっと好感持てたかも。終盤になって描写される虎太郎くんの容姿についても含めて、何とかもっともらしく体裁を整えました感がして、経験値のある著者とは思えず勿体ない。本当はモテモテな虎太郎挿話を交えた、信乃視点の可愛がり物語があったらなと思う。
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作家名: 愁堂れな / 小椋ムク
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 講談社
雑誌: 講談社X文庫