ネタバレ・感想ありもう二度と離さないのレビュー

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余白の多さ
ネタバレ
2023年9月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品が高評価なのがとても嬉しい!
文章は少々読みづらく、えっ!?ここで終わり!?ってとこで終わって、もっと膨らませて書いてよ!って思わないでもないんですが、その余白こそが余韻として楽しめる作品だと思います。




ここからはネタバレ。

搾取する側とされる側でくっきりと分かれてる二人ですが、自分が虐げられる事に柔軟な受け入れてしまう反面、自分が他人を傷つけてしまう事に酷く苦しむ姿がね。。
親に愛させれない自分に価値を見出せなくて、ひどいことをされる事にどこかで仕方ないって諦めてしまってるのに対し、痛みを知っているからこそ他人を傷つけてしまった事に自己を苛んでしまう。
最大の敵は自分。
壊したいのは、壊そうとした他人でなくて、他人を壊したしまった自分。

自分を許せないってことはソコハカトナク苦しいです
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めっちゃ好き
ネタバレ
2021年3月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 紙でも持ってます。ネタバレなしで読んで欲しい。

樹生先生の描く攻めがめっちゃ好きなんですよね。愛と執着が強いのに愛情表現が不器用で。でも分かりやすくて可愛い。学生時代の徐々に心が近付いてくとこが好きです。最初は酷いですけどねw受けも落ち着いていて常識人で良いです。過去は凄惨ですけど、ストレートに愛を誓ってくれる攻めと幸せになって欲しいです。
続きが読みたい!
ネタバレ
2021年1月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 単行本で持ってます。結構過激な描写があるので、苦手な人もいるかも?
衝撃の過去があるので、ハッピーエンドなら色々あっても許せるって方にオススメします!!
二人のその後が凄い読みたいです!!
麗しの奈良千春さんのイラストです。
2020年8月17日
読み返すたびに10年ぶりに初恋?の人と奇跡の再会を果たし一瞬だけ初恋?の人が手に入りそうになったのに(本人だけはそう思ったであろう)初恋?の人の彼と、彼の友人二人計三人に半殺しにされフェイドアウトした当て馬?のことを矢鱈憐れに想うのです。奈良さんの麗しいイラストは一見の価値有りです。
まさかの展開!
ネタバレ
2020年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 渓舟の司への想いがとても深くてまっすぐだっただけにあの過去は悪夢でした。
みんな最悪!騙してたのか!
でも渓舟の司への執着にも似た激愛が最後まであったからこそのラストなんだろうなと思いました。
犯罪者並みに危ない男が好きな人にだけ見せる子どもみたいな姿にきゅんときて☆5つです。
ハードな執着ものが性癖の方に。
2020年1月12日
他の方のレビューにもありますが、始まりは続編かと思う程ラブラブ溺愛もので、周り全てから大事にされています。途中で展開が読めてきたらそういう事かとなりますが、そこから想像を上回ってきましたね〜!2006年発行、十年以上前。現在ならプロット通っていないか、もっと主流のソフトな仕上がりになっていたかも。奈良先生の挿絵にも時代を感じます!
隠された過去
2020年1月9日
甘々なストーリーから意外な過去の秘密に…一気に読んでしまいました。執着ものですが真実が明らかになっても二人の愛はこれからも続いて行くハッピーエンド♡
面白かった!
2019年12月7日
2006年の作品なので、現代に当てはめると少し違和感があったのですが、色んな人の秘密が話が進むにつれて明らかになっていき、面白く読めました。執着ものです。
意外性
2019年5月20日
これはまさかの展開、問題作。あれ?間違えてシリーズものの二作目を読んじゃったかな、と思わせる冒頭のベタすぎる出会いシーンの回想からの急降下。執着もの好きにはぜひ読んでいただきたい。
パートナーの秘密
2018年2月15日
いや~何だか凄かった!のほほんと始まるからホンワカ系と思いきや、回転するように落ちる展開は予想外でした。司がキーパーソンで、前半は線の細い恥ずかしがり屋さんでしたが、事実を受け入れた後の後半は別人かと思うほど。タイトル通りですが、なかなかハードです。それにしてもインパクトは大きい!
おもしろかった
2023年11月17日
甘々のラブラブな話から、ひどい過去になった。
それでもいっしょにいて、周りからも大事にされてよかった。
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面白かったです
2020年6月24日
初読みの作家さんでした。この重たい場面でそのセリフ?みたいな独特の緩急がクセになります。物語そのものにも、ガラリと潮目が変わる箇所があり、そこから、全てが白日の下に。攻めのキャラに魅力を感じず萌えは無かったのですが、エッジの効いた急展開を楽しめました。
衝撃受けました。
2018年4月12日
何かあるとは思いながらのサナトリウムでの出会い、その後のご両親やその親しい友人達込みで溺愛される司の過去が!! ある治療法について司の考え方に共感しました。
うけいれる
2017年6月18日
幸せな始まりでどんな波乱が起こるのかとドキドキしていたら、イタすぎました。軽々しく言えないが思い至る事があった作品でした。
悲恋×執着愛
2024年6月17日
まさかの展開は面白かったです。
人物像の掘り下げとか心理描写が薄くて物足りない感じでした。
執着ものや独占欲ものだけ欲しい人にはいいのかも。
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奈良さんの絵が綺麗
2022年2月17日
初読みかと思っていたら昔紙で読んでいたようで、あれ?この場面見たぞ?としばらく既視感と戦っておりました。司の心情が理解できず昔はどう捉えてたのか気になりました。奈良さんの絵ほんと美しい。
まさか
ネタバレ
2021年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ の展開でした。ただの溺愛ものかと思ってたら、途中からストーリーがびっくりな方向へ。これは難しい内容でしたね。好きだからで済まされるのか。これから2人が幸せになってくれればですかね。
うーん、、、
ネタバレ
2021年3月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方のレビューにあるとおり、好き嫌いが分かれそうです。私的にはなし、、、過去の部分が痛まし過ぎて大部分読み飛ばしました。こんなん赦しちゃだめでしょ。いっそのこと復讐劇に転じさせればスカッとしたのに。笑
許しちゃっていいの?
ネタバレ
2021年4月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高評価に釣られて購入したのですが…。過去の攻めの所業を許すまでの話かと思ったらそうではなく、失くした時間を生き直す話でもなく、見せ場がよくわかりませんでした。過去の過ちを猛省した攻めが受けをひたすら甘やかす話と言えばそれまでですが、よく許せるなという疑問しかありません。若気の至りでは済まされない悪行の数々に気持ち悪くなり、読後3日程引きずってしまいました。不快な後味ばかりが残ってしまい、根本的に自分には合いませんでした。
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作家名: 樹生かなめ / 奈良千春
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 講談社
雑誌: 講談社X文庫