ネタバレ・感想ありR134のレビュー

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読み放題でしたが購入して読み返したい
2022年7月18日
文体がめちゃくちゃ好みな訳でもないし、ものすごくキャラ萌えした訳でもないのですが、印象に残る作品でした。受けは攻めの全てだけど、それが恋愛といっていいのか悩む受けの気持ちも、それだけでは何故いけないのか憤る攻めの気持ちもどっちも分かる。とりあえずもう一度読み返そうと思います。
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好きです。
2022年7月10日
この作家さんの「若葉の」が大好きで、読み放題にこちらの作品があり嬉々として読みました。
仕方ないとは言え、ユーもそろそろ自立しないとね。そりゃシロも心配になるよ。麻也とシロがどうなるのか最後までハラハラして読んでしまった。この2人は幸せであってほしい。
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唯一無二の存在
2022年6月12日
互いに換えのきかない存在で、でもそれが恋愛には発展していかないもどかしさを、シロの感じているフラストレーションに共感しながら読みました。マヤの「シロがほしい」という思いが子供の独占欲と同じでただ欲しいだけで、その先がないっていう辛い状況です。自分の気持ちだけがどんどん膨れ上がり、逃げ場を失い本当にニューヨークへ逃げようとするシロを子供の独占欲だけで引き止めようとするマヤ。これ、どう発展していくんだ?とドキドキしながら読みました。ラストの急展開はナイスアシストのリサのお陰ですね。登場人物が多いですが、一人一人書き分けられていて、誰もが魅力的です。心がキリキリするような「お前しかだめなんだ」というストーリーです。
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大好きです。
ネタバレ
2022年1月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 橘先生の綴る物語が大好きで、橘先生原作の小説、漫画は全て読んでいますが、その中でもこのR134は私にとって最高傑作です。

この本に出会ったのはもう10年以上前ですが、事あるごとに読み返したくなり手に取ってしまいます。
そして、何度読み返しても毎度初めて読んだかのように心揺さぶられます。

橘先生らしい情感ある文章に、生き生きとした魅力的なキャラクター、登場人物の感情の機微。
序盤から織り込まれた伏線なども秀逸。
とても繊細で美しい物語を書く方だと思います。

流麗な文章で軽快にすすんでいくストーリーに、茅ヶ崎の海沿いの風景が絶妙にリンクして、ボーイズラブとは思えないほど爽やかな仕上がり。
読了後は映画を見終わったかのような満足感があります。


物語は、訳あって仲違いしたまま数年離れてしまった梓朗と麻也が再開するところから始まります。

何がすごいってこのふたり、付き合っていないなんて嘘みたいに序盤から最後まで互いへの執着が強いです。
何気ない日常の一場面にも、双方向からの明確な執着や独占欲が見え隠れしています。

互いだけにひたすら向く恋情は側から見れば明らかなのに、当人たちはそれを正しく認識できていない。
大切すぎて麻也を1ミリも傷つけたくないのに彼の一番になりたいと願う梓朗と、梓朗以外にまるで興味がなく梓朗が世界のすべてである麻也。

無垢な麻也のストレートでひたむきな愛も、良識ある梓朗の包み込むような深い愛もどちらも愛おしいです。
麻也を大切に思う梓朗自身が、それ故に本当に欲しいものを遠ざけてしまっているのがもどかしくて、切ない。

常に自分に正直な麻也が、梓朗の決断を聞いて、どうしようも無い苛立ちや焦燥、悲しみに飲まれ、感情のままに当たり散らす姿に心が締めつけられました。
梓朗は梓朗で、常識人で理性的かと思えばままならない麻也への恋心に人一倍苦しんでいる。

最後はハッピーエンド。
このふたりはふたりでしか幸せになれなかったし、お互いでなければ絶対だめだったと思います。

初版発行から時間も経っており、橘先生の作品もここ暫くお目にかかっておりませんが、最も大好きな作者様、作品であるため感謝の気持ちを綴りたいと思いレビューしました。
この作品が誰かの元へ届いて、その方の大切な作品となりますように。そして、またいつか橘先生の新しい作品に出会えることを祈っています。
これは執着なのか
2022年9月4日
読み放題で読了。
お互いがお互いを求めているのはわかるのですが話としてはよくわからないままでした。
執着なのか刷り込みなのか由宇の存在もあやふやなままでただただグルグルまわってただけのようでした。
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非常にメンドクサイ!!
2022年7月17日
読み放題で濫読しています♪
読み終えて・・・でっ? 面白いのか!?ん〜?お洒落な業界に人達のお話???私にはよく解らず終わった。何だか非常にメンドクサイ人達のお話(*☻-☻*)
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作家名: 橘紅緒 / 高星麻子
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 大洋図書
雑誌: SHY NOVELS