花シリーズ一作目。このシリーズはどこから読んでもそんなに迷子になる事はないと思いますが、順番通りに読む事をお薦めします。何故なら順を追う毎に話もHも(笑)ハードになるからです!私のように二、三作目から読んでしまうと今作の毒の少ない展開を物足りなく思ってしまうかも…(笑)。1『花の堕ちる夜』零飛X蒼、2『花陰の囚人たち』鷹羽X斎、3『千年の眠り花』零飛X蒼、4『花の迷い仔』ウーの話。今作の攻はスーパースパダリ傲慢Sの零飛。結局全てはこの零飛の掌の中。そんな超越した存在に唯一愛される美人受は拳法の達人。一本芯の通ったしっかり者で健気な蒼はこの時まだ21歳、無鉄砲な若さがあります。話は王道の展開ですが、シリーズを重ねるだけあって折り紙付きです。