ネタバレ・感想ありブリュワリーの麗人のレビュー

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遠野春日先生の書くツンデレ受け最高
ネタバレ
2024年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ このどうしようもなく素直になれない受け、そんな受けを可愛くて仕方ないと思っている攻めのカップルだいすきだ〜!!!基本的には昔の男がガッツリ出てくる作品苦手なんですけど、遠野先生の作品だと読める。攻めが職場の休憩室で口説いてくる時、ガラッと雰囲気変わってアンタって呼んでくるのとか、まだ付き合ってないのに、抱きしめてくるのとか、超〜ドキドキしました!!!攻めが少し強引だ。でも、普段は職場では浮いてしまっている受けをサポートしてくれたり、優しくて頼りになる男で、ギャップがいい!!!その後の口説き文句も最高なんですよ…アンタの側には誰かいたほうがいいみたいだ…とか、なに???そのセリフ……カァァァ///ですよ(表現が古いな)攻めの卒のなさよ。なんか、この話って受けが来たことによって職場に元からあった不平不満の矛先が一斉に同じ方向向いて、事件と共に解消したって感じなんじゃないかな。元から職人さんとかはこの職場に愛着もあるし、真面目にやってたんだけど、フラストレーションが溜まっていて、爆発した、みたいな?なんか、こういうの覚えがあるというか、似たような体験したことあります。受けの態度にも問題はあったと思うけど、職場に流れる雰囲気にも問題あったと思うから、お仕事小説としても結構真剣に読み耽ってしまった。登場人物の心境が受け攻め交互に読めるのでお得です(個人的に)お互いの容姿だとか、気持ちの移り変わりだとか、短いのにすごい書き込んであってめちゃくちゃ悶えました。やっぱり遠野春日先生は最高です。
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良かったです!
ネタバレ
2023年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ ブリュワリーは醸造所のことで、海外の話とかではありません。こちらはビール醸造工場での話になります。誰とでも打ち解け周囲が一目置くタイプ:寛雅×ツンツン猫:一紗。一紗は課長として赴任したビール開発プラントで周囲から浮きます。本社の上司兼元彼や周囲に虚勢を張り空回りするところを現場勤務の寛雅が受け止めてサポート。トラブルを機に同僚とも打ち解け、良い流れに乗ったGW明けには思わぬサプライズが…。寛雅が大人で早くから一紗と恋人になります。この作家さんは普通に地雷がありますが絡んでくる元彼に凌◯されることもなく、元彼も仕事では優秀かつ終盤にはあっさり寛雅に脱帽してそんなに悪人ではありません。くっつくのが早くてHも中盤、終盤と甘々濃厚。エリートの若輩上司が受け入れられないとか工場でトラブルがあるとか仕事の話あるあると共に、年上彼氏に甘やかされるツンデレ猫の一紗が可愛く読み終われば満足度の高い作品でした😊 難を挙げるとすれば双方視点なので、切り替わりが苦手な人は少し混乱するかもしれません。お互い早くから相手を意識していてすごく良かったですけどね😄
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キツイ
2024年5月24日
めちゃくちゃキツイ性格の一紗さん。プライドはエベレストより高いようですが、寛雅にメロメロになってしまいます、とても、人の心に訴えるのが上手です。そんな寛雅から学びつつ、成長してくんだろうと思わせます。一紗のツンツンがなかなかなものなのでそれがどんな風に寛雅に懐くのかを見るだけでも面白いと思いました。
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作家名: 遠野春日
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫