このレビューはネタバレを含みます▼
幕末から明治にかけて。美少年だった受を守る内に愛しさが芽生えた攻。程なく受も自分の気持ちに気づき2人は恋人になります。ところが受の義兄が父と受を裏切ろうとしていることを知った攻はやむなく義兄を斬り殺します。それを立場上受に告げれぬまま行方をくらませた攻に対し、義兄の仇として追わざるを得なくなった受は捨てられたことへの怒りを心に灯し…。今よりも戒律や秩序が厳しかった時代に周囲を気にしながら隙あらばお互いを求め合う2人がエロかったです。最中描写はそれほどでもないと思いますが、背徳感が加味されてましたね(笑)離れていた間も共に相手を心に住まわせ清廉潔白だった2人。再会し結ばれ、新しい立場を手に入れた攻と明るい未来が見えた終わり方が良かったです😊