ネタバレ・感想あり不器用、なんですのレビュー

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2人とも不器用だしぶっきらぼう
ネタバレ
2024年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 男の子同士って感じの2人です!作者様も言ってましたが、この2人がいろいろなものを半分こにするの萌えです。なんなんですかね〜2人でひとつのものを食べたり飲んだりするの私も好き〜!そんな感じで歳の離れた仲のいい兄弟のようにも見える2人。家にくると、攻めが受けのパンツ畳んでくれるし、オカンのようでもある。職場でもお前ら仲良いなー!とか茶化されたりして、この2人の関係すきだ。攻めはこの関係変えたくなかったのかもしれない。受けのお父さんのことはよく知ってるしね。攻めと浅からぬ因縁のある事件開幕。ラストの受けが痛めつけられるシーンは長く続かなくてよかった…痛くて見てられないよ。やっと2人がなるようになって、この先も仕事でも恋愛でも一番の相棒として一緒にいてくれることが嬉しいよ。攻めには暴走しがちな受けの手綱握っといてほしい。中原先生の文章がすきです。今作は事件メインで恋愛は主軸でないような作品でしたが、とても楽しめました。攻めが受けのことかわいいって思ってるのとか、手フェチなのとか、萌えが詰まってる。エチの時に攻めが喋るのひとつひとつの台詞にドキドキしてエチはラストだけなんですけど、とっても満足。
強情っぱり
2023年11月5日
二人の刑事が事件を追いながら、関係性を深めていきながら、のー、お互いの気持ちに気付いてアタフタする辺り、とっても面白かった。百済が潔く認めなくても、言動の端々に麻生への愛情が溢れてて、公私ともにいい相棒に違いないと思います。
中原先生のおっさん天国
2019年4月4日
刑事課強行班というおっさん天国でしたー。
攻め様はゴッツイ男前だけど几帳面な女房役、ウケ様は綺麗なのに直ぐキレる家事能力ゼロの狂犬。
二人は謎の連続婦女暴行事件を追って奮闘しますが犯人はなかなか掴めず…刑事サスペンスとしても楽しめる作品です。
二人は傍から見ると仲良しさんなんですがウケ様には自覚
は全くなく、ふられっぱなしの攻め様は大変。
イラストは多くてカッコイイのですが解像度の低い小さなサイズです。でも鬼塚先生のウケ様は美しい~オススメ
最後の最後に思いがかなって読んでる方もホッとします。
H度はさほど高くないですが前半が前途多難なだけに気分は盛り上がる!
隠れた名作
2017年12月27日
繰り返し読んできた作品です。
長年のお気に入り。
私には、攻がドストライクです(笑)
攻は普通の、地に足が着いた社会人。
しかし、一人の男に立ち返れば、それなりにスレていて、色恋だってしたたかに立ち回れるし、しっかりスケベ。
甘い言葉では口説けないけど、押しが強いし、可愛いげがある。
これって、その辺に実際にいる男でしょう?
そのリアリティーが作品の隅々にまで色気をはらませ、不意打ちでドキッとさせてくれます。
ちなみに、受も男らしいキャラクターです。
刑事ものなので、ストーリーもスリリングで、飽きないと思います。
ファンタジーや可愛らしい作品が苦手な方に、オススメしたいです。
最期は押せ押せのオヤジ攻め
2024年3月28日
警察のバディもの。攻めは受けが子供(中学生だっけ?)の頃からの家族ぐるみの付き合い。いつからか好きだったらしい。最期は押せ押せで、気持ちを認めさせたと言うか、有無を言わせずと言うか、もう少し受けのデレも見たかったです。受けと攻めと、どっちがより不器用なんだか。
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警察の事件物
2023年8月5日
としても面白かったです。次々に起こる事件は本質的には同じで関連があるはずなのにそれがどう繋がっているのか判らない、繋がりが判っても動機が全く不明で何故事件が起こり続けるのかが判らないって。BL的要素は最後に出てきました。仕事中ふと耳元で囁かれる言葉とそれに対する反応に微笑んでしまいます。でもどんな理由であれ暴力は良くないですね。
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ガッツリと
2022年5月24日
刑事ものです。におわせな所ありつつも、事件解決までしっかり捜査の2人。正直BLになるの?って感じなくらい、受けが男すぎて。攻めは40のおじさんだし。でも楽しく読めました。
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お互い、不器用でした
ネタバレ
2021年10月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 連続婦女暴行事件が同じ所轄内で起こり、バディの麻生と百済が事件解決に向けて奮闘するサスペンス色濃いめの作品。犯人逮捕に至る過程が終盤まで描かれているため、喧嘩っ早い狂犬百済とその狂犬をたしなめる麻生のやり取りが終始男っぽくて甘さゼロ。百済が鈍チンっぽいので仕方ないとは言え、これBLになるの?麻生がどうやって籠絡させるんだろう、と思ったらまさかの正面突破でそうきたか!とw
それにしても腹が据わった麻生は大人の余裕もあるしスケベだしで、ようやく中原先生の攻めっぽくなって一安心。ずっと好きだった男を自分のものにしたいと覚悟を決めた時、不器用で真っ直ぐな男は性格通りオーソドックスに真正面から攻めてて好感持てました。百済も麻生の言うことには素直に聞くので、これはこれで良いCPなのかも。一途攻めの一本勝ちって事で。
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作家名: 中原一也 / 鬼塚征士
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 二見書房