電子化していないこちらに続く前作シリーズでわたしは甲斐х設楽推しだったので、やっぱり甲斐は里和さんとは許せません。設楽だって甲斐相手だと結構可愛い所あるんですよ。シリーズが続けば続くほど甲斐を含めて本当に酷いロクデナシ揃いで、ここまで漢字でおにという字に家畜の畜なのか!!という感じです。樹生さん作品初心者の方は軽めの作品から何作か読まれて、それなりに免疫をつけてからこちらを読まれることをオススメします。わたしは受けが攻め以外につよいを漢字で書いて女女女のピラミッドされるのは最大級の地雷なんですが、この作品はほぼ回想シーンを含めてそれがメインです。まあさらっと軽めに書いてありますし、樹生さんが書くとシリアスもなんだかコミカルで笑えますし、悲惨が悲惨に感じないんですよね。もやっと白黒つかずグレーで終わるのも樹生さん作品の醍醐味です。馴染むと癖になる樹生さん作品、じっくりとリサーチしてからお試しください。