ネタバレ・感想あり蒼月流れて華が散る 絶華の姫のレビュー

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結構よかった!
ネタバレ
2018年4月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 244ページでした。もっと少女向けっぽいかと思ってあまり期待してなかったんですが、意外によかったです!TLには物足りないけど、その他のストーリーがしっかりしていました。ラブ控え目がいい人にはピッタリだと思います☆
ヒロインは、絶華という体質?で、皇帝は絶華の乙女を我が物にしようとしています。昔、命をかけて後宮から逃してくれた恩人の弟(ヒーロー)、その武術の師に守られながら身を隠して暮らしていたのですが、とうとう絶華体質?解禁日の16歳になってしまい…、という面白いストーリーです。幼い頃からずっとそばで守りながらもつい憎まれ口をきいてしまうヒーローがカッコイイです。カンフーでは無いけど中華風の設定です。女たらしの武術の師もフラフラ適当なようでいい脇役ですし、主人公2人がケンカしてすれ違いながらもやっと結ばれるストーリーも良かったです☆ヒロインが皇后からの刺客?であるカラクに触られすぎたのが気になったけれど…。
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面白いけど…
ネタバレ
2019年8月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ ファンタジーでアクションありロマンスありで、なかなか面白かったです。でも、最後は上手くまとまりすぎて拍子抜けでした。蒼鏡との真実を知ってのショックからの立ち直りが早い。カラクと蒼翼との対決もあっさりでしたし、皇帝も侵入者がいる時に寝所に渡るのもこんなに時に?って思ったし、あっさり邪魔されて逃げたし。師匠強すぎ。蒼翼、すぐ絆されて舟の中で…だし。すべてが軽めの盛り上がりで落ち着いた感じでした。これはこれで楽しめたけど、この設定ならもっとじっくりしっかりしたストーリーが書けると思うので、勿体ないなぁと思いました。
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作家名: 南咲麒麟 / 香坂ゆう
ジャンル: ライトノベル TL小説
出版社: プランタン出版
雑誌: ティアラ文庫