ネタバレ・感想あり大正艶異聞 なりかわり 華族家の秘めごとのレビュー

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怖い
2025年1月27日
急落下でストーリーが進みます
主人公の文子がひたすら振り回されて可哀想でした
究極の重い愛(愛かな?)でした
怖いけど読む手がとまりませんでした〜
面白さと重さは比例するタイプなので楽しめましたが、人を選ぶ作品かも□
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良かったよ
2021年5月26日
これもずっと気になっていて、遅れ馳せながら買えた丸木作品の一冊です。正章の思惑どうりに進んでいく。文子は気性が激しい所がある→正章もそういう素質を持っていたかもしれないけど、開花させたのは文子だと思った。挿絵の男性の体つきがキレイ。
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震える
ネタバレ
2020年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 加虐と被虐を併せ持つ文子の狂気もさることながら、それをも超えて来る正章の、狂っているとしか言いようの無い歪んだ愛情。
読んでいるうちに、これは愛なのか、これは憎しみなのか、人間の感情そのものがわからなくなってしまいます。それだけ、愛と憎しみは違うようで実は似ている物なのかもしれない。
ラストは、不幸にも、幸せにも、読み手の捉え方によってはどちらにも転がるような気がしました。
とても深く、良いお話でした。
下克上!!
2019年7月31日
まさに下克上!!すごく濃いです!!
展開も面白い!!
何度も読み返しました。
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バッドエンドだけど…
ネタバレ
2015年11月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 伯爵の後を継ぐ為、男として育てられたヒロインと、伯爵家で下男として働いていたヒーロー。
ヒーローが腹違いの兄だということが分かり、立場は逆転、ヒロインは女として生きることになります。
男装の麗人とか、異母兄妹での禁断愛とか、加虐と被虐が入れ替わるとか、かなり濃い内容になってました。
愛っていうか、やはり病的な執着ですね。
ほとんど男性S女性Mのパターンの小説ばかり読んできた為、こちらの作品に衝撃を受けましたが、面白かったです。
ヒロインがとても強い個性のある女性で、男装なんてしてしまうとドキドキしますね~。
最後の方で真実が明かされるのですが、サスペンスっていうかホラーっていうか、結構怖い感じでした。
鮮やかな色彩が目に浮かぶような世界観に浸り過ぎて、読み終わってから現実に戻るのが大変でした。
他の乙女系小説と比べたら、バッドエンドなのですが、このお話的にはハッピーエンドとも受け取れるのかな。
人を選びそうな話とあとがきにもありましたが、安心のハッピーエンドがお好きな方はご注意下さい。
TLというジャンルでいいのかな~という感じです。
勿体ないですね~。
イラストは文句なし、美しかったです。
正彰さんイケメン過ぎ、タイプ過ぎで悶えました。
大満足の作品です。
丸木さんにもっと乙女系を書いて欲しいです!
読ませる文章
2015年9月25日
丸木先生の文章はすごく刺激的で読み応えがあっていい。
TLとは思えない表現を使っていてドキドキしてしまう。
この本もとても楽しめました。
またしても
2020年5月7日
怖い兄。
義兄に続き、こちらもよみましたが、なんともゆがんだ愛。
でも、ヒロインはそのゆがんだ愛に身をまかせ、体をつなげる。
その快楽に逆らえず・・・。
なんというか救いのない展開です。
こんな男性に愛されたら、破滅かなと感じずにはいられなかったです。
余韻
2020年4月3日
ダークヒーローです。え⁈そうなの?そうなる。読み終わった後、終盤を読み返してしまいました。すごい世界観だと思いますが好きです。迷ったらよむべし!
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計画されていた無茶ぶり
ネタバレ
2019年8月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 確かにバッドエンドなんでしょうが(唯一の救いは近親ではなかったことか)ちょっと物足りない気もしました。
エドも無事だしね。
でも丸木・笠井ペアの作品なので満足です。
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もっと過激な作品名でもいいかと
ネタバレ
2015年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ この先生の作品はダークですが好きなのでこれも読みました!作品名だけでなめてましたがやはり中々ダークですね笑
義兄ほどではないですが歪み愛は絶好調です🙂
前半はあまりひきこまれませんでしたが後半は目が離せなかった😩
後半なんて元々男のフリしてたなんて面影全くないです笑
いつも通りの暗黒作品
ネタバレ
2020年6月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ ひたひたじめじめしているのに文章のテンポが良いので詰まらずに読めます。

可哀想でしかし凛々しいヒロインの若さと青さゆえの自業自得な部分も大きいので、このラストも納得してしまった…
メリバよりバッドエンドと受け取る方もいそうなので、皆におすすめできるかと言われると難しいですね…
ヒーローもヒロインのせいで歪んでしまってるので、しょうがない…

という感想になります。
丸々表題作。
エロはがっつり。どぎついエロです。
本文中挿し絵あります。
この薄暗さにあった絵柄でどちらもため息を吐くほど美しいです。

【評価基準】→
☆5…希少で最上の作品!何度も読んじゃう! 
☆4…最高!人にもおすすめ♪(※他の人の☆5-4位) 
☆3…面白い~一応、完読した(※他の人の☆4-3位) 
☆2…微妙~二度読み無しかな(※他の人の☆3-2位)
☆1…つまんない!~時間の無駄かな… 
やはり独特の
ネタバレ
2019年3月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 独特の世界観があります

丸木作品は、3冊目ですが、どのT Lにはない世界観があるので私的に心の準備をして読みます
そして、今回もすごかったです
そして、内容をすぐ忘れるようにしてます 笑
メンタルがやられる時もあるので
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味気ない
ネタバレ
2018年5月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ これは読む前にあれこれ予想してはいけませんね。清々しい少年時代のあと、男に出会っていろいろ崩れていくのかとおもったら、ずいぶんと早い段階でヒロインは崩壊してます。歪んでます。病んでます。終始殺伐としてて、結果味気ないという感想になりました。ドロドロしてたんですけどね。『蜘蛛の見る夢』や『言いなり』みたいな執着ものとは全然違います。あと、個人的に「ですます」体での言葉責めが好きじゃないので、そこも最後までワクワクドキドキできなかった一因でもあります。まあ、正章の気持ち悪さをよく表してたとは思いますが。正章という名前もどうしても堺先生を連想してしまうという、思わぬ余波あり。バッドエンドけっこう好きだけど、この話に関しては最後の最後、ヒロインに勝ってほしかったなあ。ただ笠井さんの挿し絵は圧巻!エロくて美しくて素敵です。
好き嫌いは分かれますが
2017年1月14日
好き嫌いが分かれると思いますが、個性的な作品で、読み応えがありました。最初に出てくるヒロインと、最後のヒロインが同じ人物には見えないのがびっくり。
ドロドロと
ネタバレ
2015年10月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ いろんな要素が満載でちょっとつかれます。でも面白かった。執着やSとMの描写なども好きで、文庫で読みましたがイラストもキレイでよかったです。どちらも好きな作家さん。いろいろ既視感もありつつ、BADEND。エドはちょっと期待したのですが…。
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