ネタバレ・感想あり蜜夜語りのレビュー

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すごく良かった
ネタバレ
2015年11月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先帝の第七皇子である父と母を亡くした事で、財政がひっ迫している宮家の姫がヒロイン。
心配したヒロインの女房は、ヒロインの兄と関係のある大納言に救いを求める。
使者として現れたのがヒーロー。
大好きな平安モノ。
仄暗い雰囲気でお話は進むのですが、情景描写が美しくてうっとりするようでした。
ヒロインは純粋無垢なのですが、ちょっとイライラを誘う感じ。
頑な過ぎ!と思ったらちゃんと自問自答して、バランス良かった~。
可愛いし好感を持てました。
ヒーローの事情はちょっと私は予測出来なかったので、びっくりしました。
Sっ気、腹黒、執着心が強いところとか、女装とか言葉責めとかもう本当にありがとうございましたという感じで、自分好みのてんこ盛りで楽しみました。
三夜の契りとかも素敵ですね~。
ラストはモヤモヤが残ります。
この先どうするんだろ…。
すごく良かったので、この作家さんの別の作品も読みたいなと思います。
末永くお幸せに…
ネタバレ
2018年2月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 平安時代を舞台に登場人物それぞれの思惑が交錯するなか、心に闇を抱える策略家なヒーローがヒロインの優しさに癒され心惹かれていきます。最後はハッピーエンドですが、ヒーローには進行形な秘密があり、ヒロインが心配になってしまいました。イラストは小さいです。
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昏さがいい
2015年11月18日
私が思うソーニャのイメージに割と合ってる作品の一つです。自分の生い立ち故にやさぐれた朔夜が純真な鈴音に出会い苛つきながらも惹かれていきます。何の望みも持たなかったのに鈴音を手に入れる為に執念を燃やす程になる様が主軸かな。策略に長け冷めた振る舞いと仄暗い雰囲気、和物である辺りも更に際立たせています。欲を言えばもっとドロドロ感は欲しいですね。
後からじわじわくる
2015年11月16日
物語は比較的淡々と進んでいくしヒロイン&ヒーローともに穏やかな口調なので少々物足りなさもあるのですが結果的にヒーローの底の黒さが発揮さられ良い感じで終わっています。話の中心は出世による内輪揉めって感じで壮大なストーリーとかでもないし恋愛面でもじわじわお互いを理解していくので、そんなに甘さもないです。☆3.5って感じですが半額キャンペーン購入で、なおかつ当たり障りがない作品だったので☆4にしました。
こちらも挿絵は小さくて残念です
挿絵が超小さいよ
2018年9月15日
ある程度古い書籍(といっても数年前です)はコミックシーモアにおいてはどうやらこうなるらしいのですが、挿絵が、超小さい。iPhone Xでは切手より小さくなります。収入印紙かな。
ちなみに、無理やり拡大しようとピンチアウトすると、またこれもシーモアアプリのバカなところですが文字サイズが超巨大にw

……とまあシーモアのバカは置いておいて、肝心の作品なのですが、構成と文書はしっかりしているのですが、ヒロインが愚図……。
DV男から離れられないとか、毒親を毒親と文句を垂れつつ門限でさえ守るとか……、分かったデモデモダッテだ!
差し伸べられた手を取るふりをして、なぜ何度も振り払って裏切るのでしょう。面白くない。
外の世界や正しい人やものを見て、自分の周囲が明るくならないの? 目が覚めない?
ヒロインの目は曇りっぱなしです。
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