ネタバレ・感想あり漉き紙に咲くのレビュー

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描写が綺麗な短編小説
ネタバレ
2024年12月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 和紙と日本画がテーマになっているだけあって、美しい描写で冬の澄んだ空気や自然の豊かさを感じられました。ラノベというより小説という印象。舞台はヒロインの家だけ、登場人物もほぼヒロインとヒーローの二人だけ。焦点を絞っているため、短編ですが良くまとまっています。ヒーローヒロイン、お互いに存在を意識していた関係性と嫉妬や羨望など綺麗なだけではない感情を併せ持ちながらも惹かれていく様子が素敵でした💕
ただ、作者様ならではのアブノーマルさを求めた方は物足りないかも…
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短編映画のような
ネタバレ
2021年4月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ かのこ先生が好きなので購入しました。もともとアンソロジー集の一部だったらしいので、短いです。絵が描けなくなって和紙職人となった主人公を訪ねてきた、やはり絵を描けなくなってしまった日本画家の二人だけのお話ですが、色彩感覚豊かな描写力にはとても心惹かれました。ぜひ、このお話のあとも含めて加筆していただきたいし、コミカライズされたものも読みたいけど、この作品は映像化されたものが一番みてみたいかも。まるで、短編映画を観終わったような感覚が残りました。
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狙いすぎ?
ネタバレ
2019年2月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ どこか予定調和なストーリーに感じました。他の作品で感じた登場人物たちの衝動というか焦れる気持ちというか、そんなものが、主役の二人に見うけられなかった。少ないページ数だから仕方ないのでしょうか?
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短い!
2016年11月28日
おもしろいんだけど、値段のわりに内容が少ないです。作者さんの他の作品は好きなだけに残念です。
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作家名: かのこ
ジャンル: ライトノベル TL小説