ネタバレ・感想ありわたしを離さないでのレビュー

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ノーベル賞
2024年12月6日
言わずと知れた受賞作。
なかなか読み進めるのに時間がかかってしまった。
最初の場面がどう出てくるのか、施設時代がどう関係してくるのかと。
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いろいろ考えさせられる。
2022年11月12日
ノーベル文学賞をたったということで一冊読んでみようと思い購入。この作品はドラマ化もされてるけど、内容を余り知らないようにして拝読しました。ストーリーはキャリーの語りで始まり、日常使わない言葉が出でくるのでいまいちよく分からないまま進みます。どんどん引き込まれて、最後までノンストップで読破。救いがない世界。でも近未来起こりあるかもしれない世界。生命についていろいろ考えさせられる作品です。
圧倒的
2022年9月18日
本書の作者であるイシグロ氏もネタバレ推奨というインタビュー記事を目にしたこともあり、ネタバレを先に読んでから読み始めました。
確かにミステリー要素は重要ではないと思いました。
それよりも想像を遥かに上回る世界観に圧倒されました。
作者のものなのか主人公キャシーのものなのか判然としませんが、静かな息遣いが耳元から離れません。
時間を置いてまた読み直してみたいと思わせる1作でした。
ゾッとするがおもしろいです
2022年2月3日
ずいぶん前にドラマ化もされましたね。内容を分かっていても、また冒頭から作品世界に引き込まれます。人間の尊厳と、人間のエゴについて考えさせられます。
読みごたえあります☺
2017年11月14日
ノーベル賞受賞のイシグロさんの作品。シリアスで倫理観を考えさせられました。読んだのが思春期だったので切なくて泣いてしまう場面もありました。
切なく非情な運命
ネタバレ
2017年10月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公の回想で物語が進んでいきます。舞台は90年代のイギリスですが、学生時代にこういう子いたなあ、と身近に感じるエピソードが多く、主人公たちの身の上の謎も相まってどんどん引き込まれ、一気に読みました。読み終えた後は何とも言えない切なさと物悲しさが。現実にはあり得ない設定ですが、あらがえない運命の中で一縷の希望にすがるひたむきな姿に心を打たれました。著者の他の作品も読んでみたいです。
衝撃を受けた作品
2015年11月28日
静かな雰囲気で物語は進み、なんだか隠された秘密があるなって気になって読み進めると、衝撃の使命が子供たちに課せられていると分かります。人権とか無視した自分さえ良ければいいっていう考え方を突き詰めるとこんな世界になっちゃうのかなって怖くなりました。
穏やかなようで、緊張する作品
2020年9月19日
静かな語り口調で進んでいく物語ですが、主人公の置かれている状況がわかってくると、穏やかではありません。
考えさせられる作品です。
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すっごいSF
2016年12月25日
だけど、本当にこういう人たちがいたらどうする?犠牲になってもらう?
そんな世界観。暗くてこわい世界なのになぜか引き込まれてしまいました。クローンが生まれたらそういう役割になるのかな。
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