この本は、とんでもなくばかな女達の話です。
冒頭に女の場合はドジというより油断と言った方がピッタリくるかもしれないとありますが、正にわたし自身のことに他ならないと納得しました。
わたしも、いつも油断して生きています。
ゑふさんが出会った女の人達のばかっぷりが群を抜いて面白い。
この本を読む時は、電車やバスなど他の人がいるところでは読まない方が良いと思います。
とにかく只者ではないばかエピソードが詰まっています。
この曇った空の下、一見普通に見える女達がどこかで笑えるばかをやらかしているかと思うと人間ていいなと思えます。