ネタバレ・感想あり博士の愛した数式のレビュー

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なんだか私も
2025年3月7日
読んだ後で自分も頭が良くなったかのような、数学の世界の住人になったかのような錯覚を覚えた。
温かみのある文章で、出てくる数字も登場人物の一人になっていた。
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🙂
ネタバレ
2023年3月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 芥川賞作家が手掛けた、2004年の第一回本屋大賞受賞作。80分しか記憶がもたない博士と、その家政婦、家政婦の息子の3人が、少しずつ絆を築いていく過程が繊細に描かれております。誰にとっても平等に時間は流れていく・・その切なさ、尊さを教えてくれる一冊☘。
泣いたー。
2022年11月22日
文章は読みやすくて、サクサク読める。確か映画化もされてるはず、観てないけど。すごく良い話で、めちゃくちゃ泣けます。
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愛すべき人
2020年4月24日
数学がものすごく苦手なので、大丈夫かなと思いながら読み始めましたが、全く問題なかったです。
博士がとてもキュートで愛すべき存在です。
だから博士が重い病を背負っていることを、つい忘れてしまいそうになるけど、時折見せる苦悶や悲しみが切ない。
でも博士の周りには常に優しい人たちが集まり、とても暖かい空気の流れるお話でした。
人生を誠実に、楽しんで生きたいと思わされる一冊。
切ないけど、良いです。
2015年11月13日
私が子供の頃に博士のような先生に出会えてたら数学が好きになったかもなって思いました。切ないけど、心が温かくなるお話です。
小川洋子の小説では一番レベルが低い
2024年3月18日
本屋大賞をとったり、映画化されたりしたせいか、かなり人気のある小説ですが、小川洋子の小説の中では、一番出来が良くないと思います。ただ一番わかりやすいともいえます。
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作家名: 小川洋子
出版社: 新潮社
雑誌: 新潮文庫