ネタバレ・感想あり眠り王子にキスを 【イラスト付】のレビュー

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家族になろう
2015年10月26日
何もかもを諦めてしまった篤史にとって、宮村の言葉は嘘が無いから固く閉じたままだった心が開いたんだろうなぁ。宮村に出会うまで一人で耐えてきた重みを考えると泣けてくる。揺るぎの無い愛情が素敵でした。
コミックと一緒に
2015年10月21日
コミック『いつか王子様が』に登場する堀さんのお話。物語に料理が登場するのは良いですね~ホッこり温かな気持ちになります。過去に辛い経験をして恋はもうしないと決意してた堀の心の変動が切なく描かれています。『いつか王子様が』とは違ったテイストが良かったです!
ほんわり
2015年8月2日
かわいい題名は、魅力的なのに恋をあきらめている主人公が、恋をして、王子様のキス...って感じですね。ほんわりおだやかな二人と、挿絵も合っていました。中に出てくる漫画家さんのサイドストーリーが木下先生で出ていたので、そちらも読みましが、どちらもおもしろかった。
宮村万歳
2021年1月20日
料理教室の講師と惣菜作りをしている堀。家族とは不仲。ゲイであることに罪悪感を抱く堀は、息を潜めるように生活していて悲しい。
惣菜屋に来る宮村にちょっとときめく日々。そんな時、宮村が料理教室の生徒になり、交流スタート。明るくスマートで気さく、気遣いができる年下男子良いです!
堀のぐるぐるネガティブ思考で、自己評価低いのが分かりすぎて辛い。宮村家の暖かさが堀家とは全く違いすぎてそちらもまた辛い。父の無関心、母と弟の態度、教師のアウティングにムカムカ。こうやって堀の心は死んでいったのかと思います。
彼らにやり返すこともなく、そこにもやもや。全体的に悲しくてしんどい内容でした。堀家の方が現実かもしれませんが、宮村家の優しさが救いです。おまけ漫画にほのぼの。
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ほんわか
2016年5月11日
がっついたところがない、草食系男子たちの恋愛模様といった感じで、なんだか癒されました。
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スピンオフ
2015年10月12日
コミックス「いつか王子様が」に出てきたデリのオーナー堀と常連客宮村の話。堀さん、ほわっとしたイメージだっただけに、自身のことはとてもびっくりでした。性格も家族も。どちらのタイトルからも感じられるようにつらかったことが好きな人と結ばれてハッピーエンドとなってよかった。
びっくりした
2023年2月2日
展開が力技連続でした。その上テオティワカン(富士山五合目くらいの標高)で酸欠になったとか言うから…さては本当はメキシコに行っていない詐欺師の話かとわくわくしたのですが、ナチュラルに酸欠になった人の話でした。
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むむむ。
ネタバレ
2021年11月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 基本的に料理関係のお話は好きなのですが、残念ながらこの作品は刺さりませんでした。もちろん、のんびりした日常を丁寧に描いたお話は好きです。家族愛に恵まれない不憫受がおおらかで優しい攻と幸せになるというお話。ただ、ノンケ攻の葛藤がもう少し表現されていたらなと。熟考を重ねた上での結論なんだろうけど、ほぼ一目惚れというあまりにもファンタジーの斜め上をいく展開に違和感を覚えてしまいます(もしかしたら、攻めは無自覚のゲイよりバイだったら少しは納得)。
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作家名: 月村奎 / 木下けい子
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 大洋図書
雑誌: SHY NOVELS