ネタバレ・感想あり陰獣 芋虫のレビュー

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芋虫
ネタバレ
2024年12月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ いろいろなお話が収録されていますが、とくに、「芋虫」が好きです。人間というものについて、かんがえさせられるような作品だとおもいました。
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名作
2024年11月28日
江戸川乱歩らしい、乱歩しか書けないような小説を集めています。「芋虫」はオマージュ作品がけっこう色々ありますが、こちらが本家本元、ぜひご一読を。
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読みたかった
2024年4月16日
「芋虫」が読みたくてこちらを。
なんとなくネタバレを見ていたり、コミックのものを見たりはしていました。
しかしやはり原作は強烈でした。そして惹かれますね…。流石の江戸川乱歩先生でした。
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惹き込まれる文章。
ネタバレ
2024年3月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 【隠獣】ミステリーっぽさと、人の執着の気味の悪さ、直接的でなく間接的に舐め回すような性癖みたいなのが詰まっていて、また文章やストーリーの展開も絶妙で惹き込まれる。ラストの結局真相は闇の中的な終わり方も絶妙。こんなハッキリしないラスト、絶対他作品ならイライラするのに、このストーリーならこのラスト以外考えられない。
【芋虫】これもラストが衝撃過ぎて、文章なのに、自分でイメージした映像が頭からしばらく離れず、なんとも言えない薄暗い気持ちになった。
【押し絵】これは気持ち悪さはそこまでなく奇妙な物語という感じだった。
【目羅博士】ストーリー構成が面白く、作家の江戸川先生が動物園で出会った青年から話を聞くという感じでストーリーが進んでいく。その殺人に纏わるストーリーが、人の薄暗く残虐で好奇心に満ちた一面が示されており、こちらも怖さと好奇心両方のゾクゾク感が得られて面白かった。
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江戸川乱歩の才筆には舌を巻くばかり
2019年8月1日
同名の演劇を観ることになり、下準備として読んだのですが、江戸川乱歩の描く世界観に、一切の古さを感じることがないことには驚嘆するばかりです。舞台は昭和初めなのに、登場人物の描写も、話の内容も、人間の奥底に秘められた恐ろしさも、令和となった今でも決して古さを感じることはありませんでした。それどころか読んでいる方があちらの世界に引き込まれそうになりました危ない危ない(笑)
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