ネタバレ・感想あり雪国のレビュー

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ノーベル賞受賞作家
2025年1月25日
日本で最初のノーベル文学賞受賞作家として、読まなければならない作品だと思っていました。冒頭の一文はあまりに有名です。クライマックスは幻想的。角川文庫は装丁も素敵です。
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焼きガニ
2018年1月12日
この作品には、作者の旅体験の影響がすごくあり、また彼の初恋時の記憶の影響もあります。その点から、川端康成という人間の中身を覗くにあたってこれほど良い作品もありません。温泉宿、伊豆の踊子なども合わせて読みたい作品です。
新感覚派と呼ばれるだけあり、この本の内容はかなり詩的なものとなっています。
定番
2015年10月19日
定番の小説で読んで間違いはないです。いまどきの軽い小説や漫画とは一味違う良さです。
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そんな時代であったから
2017年1月9日
タイトルどおり、雪国を舞台にした、主人公と水商売の女性のお話。
舞姫、伊豆の踊り子でもそうなのですが、至極ナチュラルな男尊女卑やエリート思想が、川端さんの小説に根を張っています。
そんな時代の小説だから、という擁護もできますが、彼と同じ時代の小説でも普遍性をもつ作品はいくらでもあるわけで。
ノーベル賞作家の小説、ということで話の種、教養のために読んでみられる意味はあるのでしょう。
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作家名: 川端康成
出版社: KADOKAWA
雑誌: 角川文庫