ネタバレ・感想ありビギナーズ・クラシックス 日本の古典のレビュー

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大河ドラマの予習に
2024年2月7日
枕草子、大鏡を購入しました。
仕事が忙しくてなかなか読書時間が取れないので、電子版にちょうど良いダイジェスト版で重宝しています。
読んでみたいけど分量が長くて挫折しそうな作品でも現代語訳と解説を読むだけで作品の大まかな内容が把握できて良いです。
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黒公卿日記
2024年10月15日
現代語訳 小右記(吉川弘文館)は巻末付録に用語解説があるが難易度高めで読むの大変(苦闘中) 本書はその点入りやすいが抜粋 あっちにこれくらいもちっと解説ついてれば助かるのだが。とにかく儀式が(彼の知識による)ルール通りじゃないと「如何なものか」連発する実資卿、奥様言ってましたね 『(うっセーよ)日記に書けばよろしいのではなくって』 1000年残る彼の観察視点&愚痴がなかなかに面白いです
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深堀りした解説が欲しかった
2024年3月24日
倉本一宏先生の「小右記」「権記」はビギナーには十分満足できる内容。大変勉強になる。
「殴り合う貴族たち」の筆者の編集なので「御堂関白記」も読んでみた。訳文の他に寸評、読み下し、白文がついていてわかりやすい。が、道長の日記の文章はそもそもとても簡潔なので背景を詳しく解説する寸評が大事なのだが、そこが深掘りできてない。倉本一宏先生が書かれた講談社学術文庫の「藤原道長『御堂関白記』を読む」の方が詳しいと思う。
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『おくのほそ道』 編集は至れり尽くせり
2021年8月25日
日本の代表的古典文学を、誰でも、とにかく、ハードル低くく楽しむ。――ことができる本です。まさにビギナーズ・クラシックス。歌枕だの歴史の教養など無い者には大変ありがたく楽しんで読むことができましたし、至れり尽くせりだからこそ知り得たことも多かったです。ただ、やはり味わいは少し落ちるかもしれません。「それは言わぬが……」と思うくらい饒舌すぎるところも(おそらく編集の方も悩まれたと思いますが)。訳や解説を理解してから、原文を通読・音読するのがお勧め。
でも、こういうシリーズが出るようになったんだ……と感無量。ありがとうございます。
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読みやすい
2017年12月13日
有名な古典がわかりやすく解説付きで書かれていて読みやすいです。
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