シリーズ2作め。1作めのラストから時系列で繋がっているので、「で、あの後どうなった?」の疑問が溢れてきて、止まれないくらいワクワク読みました。そして判明した事実が、本人たちには災難でしょうけど、読んでる分には面白すぎて吹き出してしまうほどでした。…と、全体の1割を読まずしてこの調子だったので、絶対に人前で読むべからずと気を引き締めて読むようにしました。
笑いのセンスが独特で、個性的な文章表現もツボでした。「太巻きよりも図太く、厚揚げよりも厚かましい根性」とか「これはまずい〜賞味期限切れの牛乳よりまずい」とか、よりリアルに想像できて面白かったです。お腹が弱い私は、特に牛乳のヤバさに共感しちゃいました(笑)
楽しく読み終えて、あらすじを読んで驚きました。こちら、ドラマCD化されてるんですって…ワクワク調べてみましたら、声優さんは「美和=鳥海浩輔さん、渡瀬=羽多野渉さん」でした。どちらもよく知っているので、シリーズ3作めは脳内でお二人の声に吹き替えて楽しもうと思います。