ネタバレ・感想あり行政マーケティングの時代-生活者起点の公共経営デザイン-のレビュー

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日本の公機関の在り方を考えさせられる一冊
ネタバレ
2020年3月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一昔前の書籍ですが、現代マーケティングの手法にも十分活かせるような内容の一冊だったと思います。
慶應義塾大学の玉村雅敏教授がご自身で取り組まれたフィールドワークで得た結果をもとに執筆されており、非常に説得力がありました。市役所で行われる様々な手続きを例にとると、手続きの複雑さを緩和させることができるような仕組みの構築をハードウエア面で実現させるにはどうすれば良いか、ということについて論じられていました。pcをはじめとし、今日多くの情報通信技術が発達しているため、そういった市役所での手続きの潤滑化もソフトウエア面で実現できるのではと、一個人として考えさせられた一冊でした。
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