ヒロインの心情は、まさにタイトル通り。
妹姫にけしかけられて兄王子(ヒーロー)を落とすことになり、その中でヒロイン自身が気づいていなかった恋心を自覚していきます。
ヒーローも、ヒロインを好きでいながら、色々な葛藤があり、思いを打ち明けずにいたということですが...
このヒーローの心が読めないというか、思いを抑えていた割にあっさりヒロインに手を出すし、大事に思っている割には激しいし、最後までいたした後で「気持ちに応える資格はない」と言ったり、ちょっと支離滅裂に感じました。
ヒロインの言動もちょっと先走っているところがあるように感じ...
個人的な感想ですが、このヒーローとヒロインには共感できず、お話もあまり楽しめませんでした。
イラストは可愛らしいですが、ちょっと拙い感じです。
一度読めば、もういいかな...