年上余裕敬語攻め・・好みだ。なんですけど、受けの史哉がね・・鬱屈していてちょい面倒な子で、うーん、そこもかわいいとは思えなかった。有木にいちいち突っかかって、途中でもうそういうのいいから、と感じてしまいました。有木も有木で気が長くて、「契約」の時にエロ展開を期待したんですが、なんと紳士でした。素敵だけど私にとってはおもしろくはないんです、そういうの。有木は常識的な大人で、私がBLに求める、どうしようもない衝動みたいなものはなく、感情をコントロールできる人でした。ラストに有木の敬語が取れてタメ口になったのも残念。素直になれない受けを余裕でかわす年上攻めというパッケージはとても好みなんですが、今回はハマりませんでした。それにしても相変わらず絵師さんのイラストが美麗すぎる。