ネタバレ・感想あり門のレビュー

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装丁
2024年9月20日
作品は漱石の中では、誰でも読んでいるというほどでもないですが、おすすめの名作です。角川文庫版の装丁のセンスが良くて、つい星の数も多いです。
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「それから」のその後
ネタバレ
2018年11月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語の中ではこれという事件は起きず何気ない日常が描かれているのですが、最後まで読ませる力を持った作品。
主人公宗助が体の弱い御米に寄せる静かな慈しむような愛に心惹かれます。
宗助は悟りを求めて鎌倉の寺の門をたたくが結局かなわず家に戻ることになります。
終盤の「もうすぐ春が来る。・・・だけどそのあとまた冬が来る。」というような言葉が印象に残っています。
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作家名: 夏目漱石
出版社: KADOKAWA
雑誌: 角川文庫