ネタバレ・感想あり妖ノ宴のレビュー

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全326頁、世にも奇妙な世界…
ネタバレ
2023年5月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時代もの、人外、純愛なストーリーでした。受けは吸血鬼を連想させるキャラですが、名言されてはいないです。単に虚弱体質で血が好きな人間なのか…?とも思ったり。攻めは美丈夫で絶倫、男くさいタイプ。妖艶なのに子どものように無邪気で魅力的な受けに執着していく様が良かったです。お互いがなくてはならない存在になっていって意外に純愛!ラストは現実なのか夢なのか。誰にも邪魔されない世界で2人で幸せになれたのかな~という終わり方で一応ハピエンで良かったです◎
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いつからそうなったのかわからないほどの
ネタバレ
2022年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 半端ものと断じられていた城主の嫡男、秀秋。なによりも武勲を重んじていた慎三郎はその世話役を任されたときはやってられるか!だったのにいつのまにか虜に。ギャップ萌のようなシーンもあり、単純そうな性格の慎三郎がころっといってしまうのは想定内。そんな2人を余すところなく描く丸木先生!さすがです。2人は夜の生き物になってしまったのでしょうか。のめり込むように一気読みしてしまいました。具体的に、何とは描かれないのですが、推して測る、です。
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星4,5。互いにはまる2人。
ネタバレ
2017年6月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ (小説)
文章が好きで安心して読める作者さん。
深みのある意外な展開に読み応えのある方で、作者さん買いです。
今回は今まで読んだ作品ほどひねりのある展開ではなく粘着気質でもなかったですが、そこは作者さん、しっかり執着してました(笑)。

主人公がまっすぐな気質の若武者と、妖気のような不思議な雰囲気の美少年。
驕慢な少年だったのが、すこしずつ態度と心境を変えていくのに、じんわり切なくなりました。

後半はどんな展開になるのかドキドキでしたが、ほっとしました。
だけどラスト、まさしくタイトルのようなエンド。
煙にまかれたようで、、、
もうちょっとはっきりした形が欲しかったな~。
ぼや~とした読後感でした。
まぁでもお話の雰囲気には合っているのですが、、、
そこが不満というか物足りなくて星-0,5です(笑)。
みだらな若様。
ネタバレ
2023年10月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 互いにいつのまにか、闇にとらわれるほの暗さがいいです。
そして、艶かしい若様との果てない交わり。
エロいです。あやかし、けもののように、どこまでも二人の世界。個人的に好きです。
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妖しいの言葉どおり
2022年10月16日
益荒男の攻めと手弱女の女王様受け。受けがイイ。無自覚な魔性です。このお話が日本舞台なのもなかなかおつです。
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ラストはお好みで賛否あるかも〜
2021年7月25日
丸木先生の執着もの〜はぁぁ堪らなく好きですーー!!時代物なのでそれに添った文章の表現力も秀逸!昭和のエログロを匂わるようなHな場面を文芸表現でオブラートに包み現代のBLに昇華させている技術!安定して楽しめる!好きっ!ラストもその辺のありふれているハピエン物ではなく文芸的にまとまっていて、とても印象に残る作品になってると思いました!ちょっとファンタジー感あってその辺ふんわり設定なので他の丸木作品と比べるとスッキリしないと言えなくもないのですけど、たまには良いかな、と。あと丸木先生の絵でガチムチの攻め慎三郎を拝めてたら★5ブッチギリなんですけども笑
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この終わり方好きです
2021年5月3日
もう少し長くても良かったのではと思いつつ…でも良くまとまっていて、終わりかたも私は好きなので、買って良かったです。
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まあまあ
2019年12月13日
中間まで丸木さんらしいストーリー展開だけど、ラストは微妙でした。
表題どおり
ネタバレ
2019年8月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 妖艶な雰囲気でお互いに執着。結局、吸血鬼なのかどうかは分からなかったけど、あやふやなままの方が作品に合ってると思いました。それにしても若君、すごすぎです。
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作者買い
2017年6月27日
安定の丸木ワールド。受けが血を好む奇癖の高慢な美少年と言うことですが、異様さより抱えた孤独や切なさがあります。そこに絡め取られる攻めなんですが、ラストがなんとも曖昧模糊でちょっとすっきりしないかな。でも一応ハッピーエンドなんでしょうね。
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ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: KADOKAWA