ネタバレ・感想ありウサギの国のナスのレビュー

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えろーす2作目
ネタバレ
2025年6月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今作は、王弟秋芳と那須のお話。
子供を助けるため、海に飛び込む那須君カッコイイ。
そして、ずーっとはれんち扱い。相変わらずの妄想がスゴイです。
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真顔キープを断念せざるを得ない面白さ
ネタバレ
2025年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 始まりから次に何が起こるか分かっていても、ワクワクが止められなくて困りました。パターン化されつつある?流れにニヤニヤしながら読んで、すぐにうっかり◯兵衛ならぬ神主が出てきた時には、予想してたとはいえ笑いが止まりませんでした。

今回の主人公は、前作の稲葉より若く学生なだけあってノリが良く、心の中のツッコミが面白かったです。そして最初の危機(神主)を脱したかと思えば、秋芳との会話でまた話が通じなくて不毛なやり取りを繰り返した時には、諦めの境地に立つ人の気持ちが分かった気がしました。

その後もやたら見解の相違?みたいなのが多くて…【座禅】という行為の意味が、一文字違いで大変な行き違いを起こすし、昔話が明後日の方向へ展開していくしで、真顔をキープするのが不可能なくらい笑ってしまいました。

あとがきで先生は「那須くんと九里くん」どちらを出すかで迷ったそうです。結果的に那須くんが選ばれたにせよ、次作は九里くんが出てくるだろうと思います。けど、ここで「キュウリくん」なんて本当にいるんだ?と思った私は、頼まれもしないのに調べました。そしたら【九里】という苗字は「くり」「くのり」「くざと」と読むそうです。そこを無理矢理「キュウリ」と読ませる先生の強引さ…好きだなと思いました。

最後に付け足しのようになってしまいましたが、笑いが多い中にも恋愛面の心境の掘り下げはしっかりあって、日本への帰還と永住の狭間で揺れる心理は読み応えがありました。成功する可能性がゼロじゃないけど限りなく低い。一度できても二度できるかは分からない。こういう葛藤って、私達の人生にも当てはまる気がしました。
すごく良かった!
ネタバレ
2023年10月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ2作目。1作目が面白かったのでこちらも拝読!ななめ上発想のかみ合わない会話が相変わらず面白かったです◎王さまの弟サイドのお話です。両想いなのにジレジレな展開で、秋芳の熱い想いと那須くんの心情の変化に、不覚にも涙が!ハピエンで良かったです◎
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相変わらず平和ですね。
2018年9月17日
引き続いてのおバカな“不思議の国”っぷりにブフッと笑ってしまいました。前作カップルが出てきてラブラブぶりが見え隠れするのも面白く、今作ふたりはまた違う好印象な流れでのカップル成立に拍手ものの展開でした。続編もホント楽しい。
面白い
2018年5月30日
別の国に迷い込んでというのは普通にありますが、このうさぎの国、いたって平和です。なので別の国との争い事も主人公の試練も何もありません笑 この国の常識が明後日の方向を向いているため笑っちゃうシーンも多く、明るいファンタジーになってます。「ウサギの王国」に出てくる王の弟がメインのお話ですが、こちらから読んでも普通に楽しめます。まあ私はこちらのカプが好きなもので…(*´∀`)面白いだけでなくちゃんと切なさもあり満足するストーリーになってます。オススメです。
茄子&那須
ネタバレ
2024年10月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今回もロスト・イン・トランスレーション楽しかったです。地味な日本人の何がそんなに魅力的なんでしょう?乱れた交わりが普通のウサ耳族、そんな中で好きな人としか致しくないっていう攻め様は偉いですね。お相手には振り向いてもらえていないのに。この彼はウサ耳だけでなく尻尾もあるとか。う〜んいいですね、えろーすの世界(笑) 前巻の彼はウサギの王国でも使えるスキル持ちでしたが、今巻の彼はそういう意味では役立たずっていうのも面白かったです。白うさぎ様、お手紙はきちんと月の国、日本に届けてくれているんですよね?髭剃りがどんな風にウサ耳族に見られてしまうのかは想像出来ますが、ウサ耳お触りはまだイメージが掴めないでいます。
おもしろエロス
ネタバレ
2023年10月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ2作目って、たいてい1作目よりパワーダウンしたりするんだけどどうだろなーと思っていたんだが2作目のキャラがさらに自分好みで楽しかったから先にレビュー書きたくなった。読みながら何度もにやけたー。えろーすてんこもり!
秋芳(攻め)に惹かれつつも、いつか日本にかえらねばという気持ちから自分の気持ちに素直になれない勇輝(受け)。勇輝の思いを受け止め明るくふるまう秋芳。二人の距離が次第に縮まりつつ、もだもだする感じもよかった。
秋芳が、もう我慢の限界!って感じで興奮してるのに、溜まりすぎて倒れてしまうぐらいまで耐えたのは大変よかった。秋芳の心理状況的にはかなり追い詰められているのに、ただシリアス展開にせず「溜まりすぎて倒れる」という、ちょいちょいおもしろ設定もりこまれててニヤケちゃうんだよなー。乳首に団子とか(笑)適当な桃太郎の話とか(笑)髭剃りや餅つきの謎のエロスとか(笑)がっしり大男のふわふわな尻尾とか、シュール(笑)
催いん剤でてきたときはああまた薬かーと思ったけど、最後は薬にたよらずやってくれたのでほっとした。ほんと薬の乱用はやめてー。
勇輝と秋芳の関係が対等な感じなのもよかった~。家を建てたい、お金は自分がどうにかする、という秋芳に、お金は折半じゃないと嫌、自分も頑張って働くから待てと返した勇輝。この二人の感じ好き。
勇輝の両親のことをおもうと複雑な気持ちにはなるけど、やっぱりにやけて楽しいコメディだったな。
隆俊と泰英のラブラブっぷり、というか隆俊の安定した溺愛っぷりと嫉妬も合間に見られたのもよかった。泰英はどうしても隆俊にだっこされてるイメージなんだよな、これはこれでよいし、泰英もすごいがんばってて、守られてるだけではないんだが。一方勇輝と秋芳は完全に並んで歩いてるイメージ。なんなら勇輝が先に海に飛び込んじゃうぜって感じで、好みだー。
エロもエロくて興奮した。常識って何?っていう普遍的疑問も説教くさくなくもりこまれててよい作品だった。
ファンタジー
2016年12月31日
おもしろかったです!うさぎの国独自の世界観があって、笑えました。一途な攻がとても良い(^-^)
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無題
2018年10月19日
男らしい受、なのかな?でも、表紙の絵から入ったので二人ともイメージが違って少し残念だった。コメディー食も強く若干引き気味に読んでいました。
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作家名: 松雪奈々 / 神田猫
ジャンル: ライトノベル BL小説