ネタバレ・感想あり薔薇色のキスのレビュー

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誤解の設定が巧妙すぎる
ネタバレ
2021年3月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインが、ヒーロー秘書の言葉を信じてしまう誤解の元になる設定が絶妙すぎる。
きっと、企業提携により、ウェディング特集を組むにあたり、ヒーローと誤解された相手の令嬢の二人をモデルに、ヒーローの部屋で撮影をしていたのだろう。それが、雑誌に掲載されて、ヒロイン姉夫婦の誤解も解けたのだろう。
しかし、終始重くて暗い物語。
勝手に、ヒロインの言葉を最後まで聞かずに暴走し、フィッティングルームでヒロインを襲っておいて、ヒロインに罠にかけられたと、誤解し激怒する、とんでもないバカ者ヒーロー。親友ともいえるヒロインの姉夫から、絶縁を突きつけられて、余計にヒートアップし、ヒロインを悪者にするヒーロー。結果的、ヒロインと付き合うことに変わりはないのに、自分が恥をかかされたと思い込んで、ヒロインを愛人扱い。繰り返し、ヒロインを抱くうちに、自分が悪かったのだと、受け始めていくヒーロー。ヒロインの気持ちが萎え始めているのを察知し、ヒロインが去っていくのではと思い始め、ヒロインを素直に愛し始めるも、ヒーローが仕事での関わりの令嬢と出来ていると、周りから誤解されてるのを知らず、ヒロインとうまくいくと思い込んでいる。数々の誤解が積み重なったり、ヒロインに言い寄る男性の言葉だったりと、追い詰められていくヒロインは、とうとう発作に倒れてしまい、入院生活に。ヒロインはヒーローとの別れを決意し、ヒーローに行方を黙っててほしいと願う。
最後に一目見てから去ろうとしたヒロインを見つけるヒーローだが、激情にかられ、体を繋げるだけ。
肝心なことを話さずに、仕事へいってしまうヒーローに一人別れを告げるヒロイン。行方の知れないヒロインを探し続けたヒーロー。雑誌の発売で、やっと誤解をしていた姉夫婦からの許しを得て、ヒロインの元へ。プロポーズからの、さらに驚くサプライズが。しかし、ヒーローの秘書が、ヒーローの仕事の内容を知らなかったり、ヒーローが提携先の令嬢と結婚するとか誤解したりと、ここまで、何にも知らない秘書も珍しい。ヒロインの苦悩の誤解の元をほとんどこの秘書がもたらすわけだから、絶妙な設定だけど、実際の秘書が、こんなについてる上司の仕事内容とかを知らなかったり誤解してたら、無能すぎて、秘書とは言えない。
付き合い始めからのヒーローが悪すぎたから、ヒロインに去られて、数ヶ月苦悩して悶え苦しんで、ちょうどいいのかも。
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うーむ…
2021年3月31日
最後まで読んだけど、どうしても悲鳴に聞こえてそうなる意味が理解できなかった。
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うーん
2021年3月16日
ヒロインのきゃぁって声が毎回悲鳴に感じられてしまって、どうなんだろう。
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ううん
ネタバレ
2021年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ どうなんだろう?
百戦錬磨の男が恋愛初心者の女の子に罠に嵌められる、って勘違いすることがありえなく、説得力がない。小説っていうのは嘘をいかに本当らしく読者を絡め取って行くか、だと思ってる私には合わなかった。
終盤出てくる男性医師とのやりとりも、物語の積み重ねがないのでちょっと唐突すぎる。
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