ネタバレ・感想あり欺かれた男のレビュー

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キャラが魅力的で、サラッと楽しめます。
ネタバレ
2024年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 美形年下警察キャリアと男前年上所轄刑事。受けが愛想のない三十路の年上ですが、意外に素直で流されやすく、乙女思考だったり、料理上手だったり、ギャップがあって、中身が可愛い。でも、肝心なときはグーパンチでことを収め、女々しさは皆無。攻めは出世欲があり多少傲慢でも、受けには丁寧語で話し、恋人には真摯なタイプ。ちなみにバイ。中編2本+SS。事件は難しくないので、それを期待すると肩透かしかも知れませんが、恋愛重視でサラッと楽しめます。
警察を舞台にした人間(恋)模様
2022年10月13日
大好きな英田サキ先生の作品、作家さん買いです。警察が舞台であるものの、主人公二人+もう一人の繰り広げる恋模様。物語中盤、序盤から匂わされつつあった、うわー、そう来たか!という展開にドキドキ。息もつかせず読み終わらせてしまう先生の力量。一冊で終わってしまうのが名残惜しい、と毎度思ってしまいます!
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無自覚矯正マン
2022年6月3日
一匹狼的に生きてきた沢渡が槙野と出会えたことで、人として大切なことを学び成長し変貌を遂げる。藤本では成し得なかったことを意図せずともやってのけた槙野の一人勝ちでいいと思う。
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全208頁、ワンコな攻に萌え
ネタバレ
2022年6月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ サクサク進むので読みやすく楽しめました。年下ワンコ系攻も、不器用で無愛想な受も可愛かったです(>ω<)前半の攻はぽや〜っとしている風に見せかけて実は…な展開が良かったです。攻視点のSSは甘々で受も積極的で読んでて幸せでした。受と攻の名前が逆だったり誤字を見つけてしまったのでそこはガッカリしました。イラストは表紙のみ。
まさかの取り合い
ネタバレ
2022年5月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ ある警察官のじしから始まります。その、じしあった署にやってきた槙野刑事官は、ちょっとお間抜けそう。世話を頼まれた刑事沢渡に懐くどころか、好きだと迫ってきます。男が好きだったのか!と、今更気がつく沢渡が面白いです。気づくの遅すぎない?槙野刑事官はキャリアですから、ハイスペック年下攻さまですね!じし事件に隠された事件を解決し、槙野の本当の目的もわかり、騙されたと思い、槙野を拒絶しようとするのです。が、なんと、土下座して謝るのです。槙野。沢渡の事が好きなのは本当なんだと。年下のプライドの高そうなキャリアにそんなことされちゃうとね。絆されちゃいますよね。ここで、ハピエンであとは甘々ラブラブかと思いきや。なんと、沢渡の同級生藤本と槙野で取り合うのです!沢渡を!子供っぽいキャリア2人の攻防は?読んでのお楽しみ。面白い作品です!
年下ワンコ攻め×不器用男前受け
ネタバレ
2022年2月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『欺かれた男』96ページ。もともとはここまでのお話が雑誌掲載作品だったそうです。ダメダメな超美形エリート警察官・槙野には、実はさまざまな秘密があって、事件を探っていくと同時に明かされる正体。短いページ数の中でも事件の謎を解くミステリー要素もあり、年下ワンコ攻めのような槙野に翻弄される沢渡がまた不器用で可愛くて可愛いくて!頑なな沢渡に槙野がグイグイ来て、心も身体も徐々にひらかされてしまってる沢渡は最高。普段は男らしいのに、ギャップにやられます。
『エゴイストの憂鬱』93ページ。欺かれた男の執筆8年後にこちらを書かれたそうでびっくりです。槙野×沢渡のその後が描かれていて、やっぱり事件も描かれていて、事件と対比しながらの三角関係の描き方が秀逸。結ばれるまでの二人も良かったけど、せっかく結ばれたのに離れてしまいそうになる二人は切ない!槙野も沢渡も二人とも真面目だからこそでしょうか。
『槙野警視の幸せな休日』6ページ。これはここまで二人の話を読んだ後のご褒美?みたいなお話でした。こういう話を読むと、どんどん槙野×沢渡カプの話が読みたくなります!情けない男に見える槙野のポテンシャルはまだまだ発揮されてない気がして……。あ、でも沢渡を目の前にしたらきっとヘタレですね。
攻めのキャラが好みでした
ネタバレ
2018年10月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けも良かったですが。というか英田サキさんの作品なので安心して読めます。英田さんの文章の書き方や世界観がとっても好きです。今回の作品も先が気になってどんどんと読みました。攻めの槙野が色々な顔を見せるのですが、それが全て好みと言いますか、萌えツボを刺激されました。沢渡さんとお幸せにね。
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甘々に感じる
2018年7月26日
刑事<恋愛ストーリーでした。刑事モノの雰囲気もきっちりとあって良い案配です。「恋って本当に面倒くせぇ」と言いながら恋に落ちている目つきの鋭い主人公が不器用で可愛くて、お相手二人がたまらないと思う気持ちが分かりました。
タイトル通りの話でした
ネタバレ
2025年6月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前半が恋人になるまで、後半は恋人になってからの一波乱です。前半は攻に、後半は親友に受が欺かれていて、タイトルぴったりの話でした。
事件自体はたいしたことなく恋愛メインでしたね。
受が自分で思っているよりもモテモテでした。
作中にも挿画がありますが、受はもう少し美人にして欲しかったなあ。
面白かったですがエリート路線の警視が恋愛で土下座など所々無理を感じたのと、受がイメージとは違う絵だったのとで☆5には至りませんでした。
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作家さん買い
2024年8月21日
作家さん買いです。警察が舞台で、赴任してきた年下エリート上司と素朴な年上部下の話でした。事件や恋愛が面白くて一気に読みました。
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『エス』などに比べてソフトで読みやすい
2022年6月11日
英田先生の作品は『DEAD LOCK』から入り(大好きです)『エス』を読みました。特に『エス』は内容的にハードで、精神的に削られる感がありました。これら2作と比べると、かなりソフトで読みやすかったです。ミステリーまではいかない(と思う)警察という設定上の、あくまで捜査って感じの軽い事件ものでした。恋愛面では、思いもしなかった展開があって驚きました。それからここ最近、BL嗅覚が衰えているのか、立て続けに上下予想が逆の事が多くて、今回またやってしまって個人的に凹んでしまいました。でもそれが逆に意外性があって良かったなと思います。
面白かったです
2020年9月4日
前編は事件を通して正真正銘のカップルになるまで。後編は当て馬登場し、日常と恋のバランス。前編はひたすらに地味でしたが、後編は受けの魅力が増し増しで楽しく読めました。攻め視点のショート付きです。年下敬語攻めが好きな方には良いかもしれません。
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受けが可愛い
2018年10月11日
受けが男前で可愛いです。挿絵がないので中々イメージが湧かなかったのですが読んでから表紙を改めて見ると腑に落ちました。
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愛に生きて恋に悩む恋愛小説
2018年9月24日
刑事もので事件も起こりますが、基本的にはこれ以上ない位愛に生きて恋に悩む、三角関係もありの正しく恋愛小説ですね。ハードボイルドを期待しているとちょっと失望するかも。事件はスパイス適度に考えていて下さい。男前受は不器用ですが、腹を括れば恋愛にもHにも前向きです。そこもまた男らしくて格好いい。本来は格好いい筈の美人攻はやはりワンコと化してます。
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不器用男前受
2018年7月19日
短髪、不器用、お人好し、でも突然可愛かったりエロかったり、理想の受けでした。受けが素敵すぎる分、攻めの印象が薄く、情けない感じですが、もうそこはそれで。イラストが残念ながらないので星マイナス1ですが、大変楽しめました。
「恋ってなんだか面倒くせぇ」
ネタバレ
2024年12月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ …はい、ごもっとも。他人との関わりをシャットアウトしている、クールで不器用な朴訥強面刑事の佐渡が年下キャリア槙野にグイグイ流されていくというさまがチョロすぎて笑っちゃうんですが…いや、三角関係なんて聞いてない。
とある事情から距離ができてしまい、音信不通となっているかつての親友である藤本とまた再会できたのはよかったね。なんですけど…なんやこの展開。かけがえのない友ではなかったの?ビックリおったまげです。
いきなり藤本にせまられて戸惑う佐渡ですが、これ槙野よりも先に藤本に気持ち伝えられていたとしたら確実によろめいてますな。しかも、藤本の秘めたる想いを知った上で、佐渡に迫る槙野は完全に泥棒猫やないか。いやもうやり方が狡猾なのが好ましくない。
藤本も無理やり必要悪みたいなキャラにされちゃっていてどういうこと?ブロマンス的な尊い関係性でよかったのに。人間性も良くていい男なのに納得できん。
そういえば…タイトルまんまでした
三角関係
ネタバレ
2022年6月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 事件については予想通りの展開でした。事件についてもBLについても普通に面白かったのですが、攻めの槙野のキャラクターがいまいち掴めず、好きになれなかったのでモヤモヤが残ったかなと思います。沢渡がどうして槙野でなければいけないのかという所ももう少し書いて頂きたかったなと。ただ先に付き合い出したから槙野を選んだだけという印象が消えず、親友の藤本と付き合った方がいいのではと思ってしまいました。
作家買いしたはずなのに‥
ネタバレ
2022年5月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家さんらしさがなくてある意味びっくりしています。ストーリーはサラッとしてるし展開も多少は読めるし、これ本当に英田先生?と何度も思いながら読み進めました。
1番私が解せないのは槙野!色々と事情を知った上で沢渡が好きって人としてどうなの?藤本から聞かされていたからこそ興味が湧いたんでしょ?と。だからこそ手を出してほしくなかった。この1点につきます!というわけで槙野を好意的に受け止められず人間性も疑わしく思えて消化不良が半端ない。
高校時代から大切に関係を築いてきた藤本こそ人として魅力的。願わくば藤本とくっついてほしかった。作家買いしたからこそモヤる気持ちを抑えられず厳しい評価に。すみません。
あれ?んー?
ネタバレ
2019年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんでだろう、作者さん買いなのに途中何度も英田さんだよね??と確認した程に気持ちが入らずに飛ばし読みすらしてしまった。検挙率は良いが出世欲なし、人付き合いが苦手で優しさを隠し持つ佐渡、エリートでプライド高い年下攻め槙野、学生時代から佐渡に惚れてた槙野上司の攻め。3人の中で槙野が一番ダメでしたが、佐渡の受けイメージが上手く消化出来ず、槙野とのやり取り(欺かれた)に納得し難かったのと検挙率云々のエピソードが生かされてない等が不満かなぁ。恋愛的には互い大事にしていた藤本とのカプの方がしっくり来たと思えました。
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作家名: 英田サキ / 乃一ミクロ
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫