ネタバレ・感想あり紅楼の夜に罪を咬むのレビュー

(4.8) 4件
(5)
3件
(4)
1件
(3)
0件
(2)
0件
(1)
0件
浅野さんもどこか壊れてた
ネタバレ
2023年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ まさかの浅野さん主役!嬉しい。国貴さんを容赦なく追い詰めた人が恋だとか愛だとか、そういう感情あったんだ?と思って読み始めたらそういう話じゃなかった笑ハードボイルド。お互いどうしようもなく惹かれあっていく二人ですか、愛してるとか慈しむとかいうことはしてやれないからな、という台詞重すぎる。天祐さんも、闘いの最中でしか一緒にはいられないみたいな感じでしたし、なんか似てる2人です。似たような境遇、孤独を抱えてる二人。浅野さんと国貴さんとの会話読み返したくて久しぶりに第一巻を読みました。なんだろう、国貴さんは思ったより頑固なとこあるのかもね、と思った。和貴さんが面会で会いにきてもそれですか。これはヒドイ。和貴が家のために身体を売る…?ありえないとか浅野さんに言ってて、本当自分達の幸せが誰かの犠牲の上に成り立っているということ、少しは知ってもええで、と思ったね。兄弟なのにお兄、なんでそんな冷たいの…?あと、伏見さんとのハジメテありがとうございました!この先生は本当痒いところに手が届くと言いますか、欲しいシーン全部書いてくれますね。幸せすぎる。一瞬、伏見を手に入れた気になってたけど、すぐにそれは幻だと自覚する和貴さん。伏見さんは冬貴さんのものなんだ、それは覆ることのない事なんだ…となるシーン早く深沢さーーーん!って思ったらラストは深沢さんが締めてくれました。普段、攻め以外とのエチは読めないんですが、このシリーズだけは大丈夫で読んでます。なぜそういうことになるのか?みたいなの全部説明してくれるから、受け入れられる。でも、なんか恐ろしいことがおきそうでソロソロとちびりちびり読んだ。めちゃくちゃ体力のいる本です。
いいね
0件
痛くて切ないな
2022年3月20日
浅野のことはずっと気になる存在で今作は天祐という相手との激しい思いのぶつかり合いでなんとも切なく感じました。和貴の話も辛いんだよなぁ。深沢と出会えて今は満たされてるんだろうけどこちらも痛い。切ない。ため息が出てしまうーー。
いいね
0件
憎まれ役、その後
ネタバレ
2021年8月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ まさかの浅野メイン。驚いたのですが、読み進めるとまぁ、浅野らしく激しい執着とも言える関係性。しかし、単なる嫌なやつではなく、プライドもありますか、優しさも併せ持っているところも知れました。国貴も登場しますが、迷いを吹っ切れたようです。この後、どうなってしまうのか?と、思ったのですが、きっと地獄まで道連れなのかな。併録は和孝の物語。
悩み怯える姿が痛々しくって可哀想になりました。子供なのに子供でいさせてもらえないなんて.。しかし、千野はどう言うつもりなんだ…一番嫌なタイプかも…わたしは苦手ですね。千野。深沢と出会えた事は辛いけど、僥倖なのかもしれません。
いいね
0件
シリーズ5作目
2020年1月12日
1作目で登場した国貴の同僚、浅野×天佑。浅野は冬貴×伏見についで気になっていた登場人物。激しい2人でしたが、2人なりの幸せの形で終わって良かった。そして和貴と伏見の短編もあり。こちらも気になっていた始まりが読めて良かった!このシリーズ、読むほどにハマってきてしまってます。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!
作家名: 和泉桂 / 円陣闇丸
ジャンル: ライトノベル BL小説