ネタバレ・感想あり月下の涙~鬼と獲物の恋~のレビュー

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良かったです
ネタバレ
2022年12月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 鬼と潮の純愛に涙しました。途中、どうなるのとひやひやしましたが、最後はハピーエンドで、ほっとしました。
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全241P、切ない(´д⊂)‥ハゥ
ネタバレ
2022年1月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 愛し合う2人がお互いを大切に想っていて、切なかったです。Hは程よくあります。1つ疑問が…。父と祖母が寝ている家で、ギシアン全く聞こえなかったのでしょうか。その辺は鬼の異能で何とかなったのかな。ハピエンなので良かったです(*´ω`*)
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優しすぎる鬼の深い愛の話
ネタバレ
2021年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 鬼だとは思えないほど心優しく穏やかで泣き虫(でもカッコいい)な鬼と鬼や神が見える高校生のお話。
すごくいい話だけど、今ひとつ盛り上がりに欠けるかなぁなんて思いながら読んでいたら、終盤からの結末がすごく良くて☆5になりました。2人に都合のいい奇跡が起きてハッピーエンドとかではなくて、お互いへの強い想いと、実際に心を尽くしてやった行いによって幸せな結末に辿り着けたのがすごく良かった。無理のない2人にとっての最上の決着に納得できたし、素直に良かったと思えました。
途中すごく辛い選択をしなければならなくなった時の、鬼のひたすらに潮を想う気持ちが切なく胸が苦しくなりました。潮はちょっと子どもっぽく物事を深く考えない子なのであまり好みではなかったのですが、鬼がもうたまらなく愛しくて、優しい鬼が自分の望む幸せな円環に入ることができて本当に良かったと思いました。
優しいオニの話し
2021年7月1日
優しいオニの話しです
人間を餌にするオニ、人間が好きで人間を食べれない優しいオニと神様やオニが見えるいつも明るい人間の子の物語。
中盤でオニが人間の子を食べてしまう所はグッときました!ラストはオニから神様に変わり人間の子と穏やかに暮らせてよかったです!
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せつない鬼
ネタバレ
2019年8月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 綺麗な鬼と小さい頃に会ってからずっと気になっていた潮は大きくなってから鬼に再会します。そして一緒に過ごすうちに惹かれあうふたりですが、幸せな時はながくは続かず…。グロい描写があり驚きましたが、せつなく涙する部分もあり、必要な描写ではあります。潮が精神的に成長していくのが良かったです。
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泣きました
2018年2月13日
一応シリーズものですが、主人公が違うので一巻完結です。前半は拍子抜けするほどトントン拍子に話が進んで行きます。が、後半で暗転。本能と理性の狭間で恐慌状態に陥る鬼や、己で選んだ誤った結果に本気で悲しみ本気で後悔する主人公に、自分もシンクロしたように涙が止まりませんでした。「もうお花畑でも良いから、二人が一緒に生きられるようにしてあげて!」と思わず願ってしまうほど(笑) 勿論、お花畑には路線変更せず、主人公は自力で答えを出します。長編ではないのにギュッと中身の詰まった作品だと思いました。
実はスピンオフ。本作だけで読める。
2025年4月11日
小説、1冊読み切り。
〈前作:青龍の涙〜でサブタイトルにあるように、神と生贄のお話〉

言われないとスピンオフとは気づかない程度ですので、別々で読めます。
ただし直前に前作を読んでおくと、その後の青龍たちがわかります。

1作目は前半がひどくて気持ちが追いつけず飛ばし読みしてしまいましたが、本作ではそんなこともなく読めました。
2人の心境を思うと、、、出口がなくて切ない。。
好きなお話ではあるんですが個人的な欲を言えば、、何かこう、もうちょっと足りない。。
深みというかお話に酔わせて欲しい気がした。
感涙に
2024年4月9日
噎ぶ物語です。泣いて泣いて泣きまくりのストーリー。こんな鬼なら生けて行けないけど分かるような気がする。オイラなら霧散しを選ぶってのも失礼かな?さぁーどうする?
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サブタイの獲物って…
2024年4月7日
いやー、泣いた泣いた。鬼と、鬼が見えるDKの恋。DKを喰らわなければ霧散してしまう命。脳腫瘍でいずれは儚くなってしまう命。お互いを想い、自分を食べろと願うDK。が、願いを叶え始めた鬼が、ぶつかる残酷すぎる現実。DKの願い、体を食べさせ、鬼の血肉になって、ともに在ること。願いを叶えているのに、恋しいDKがいない。その現実に気づいた時の鬼の慟哭。涙腺は決壊、崩壊、修繕不能で、最後まで一気に読み通しました。
明日、休みでよかったなあ。
欲を言えば、タイトル、もう少しなんとかしないと。もったいないです。
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スピン:心優しき鬼との長〜い話◎
ネタバレ
2023年11月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『青龍の涙』から竜神様ともうひとり…真吾の赤子が登場するスピンオフです。まさかのあのコ(嬉)

人を食べられない心優しき鬼と、鬼が見えるDK潮(18)の八年ぶり再会モノです。拷問始まりの前作とは違い、再会前から互いに求め合う二人の絆あるスタート◎でも捕食者×被食者の関係はどちらかが犠牲にならなければならず…というとても切ないもので。

互いに命に代えてまでも守りたいと願う強い気持ち、それがエゴであると懺悔する等、辛い中から潮が成長していく姿に感動しました。残酷場面もあったけど、鬼屋敷のお婆さんの昔と現在と変わらぬ恩義に涙が出ました。

前作は好みではなかったんですけど、避けずに読んで良かったです。姿は見えないけど彰の言葉も感じられた良いスピンでした。
シリーズ第2弾
ネタバレ
2022年12月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「青龍の涙〜」シリーズ作品です。
それぞれの作品を単独で読んでも大丈夫ですが、「青龍の涙〜」の竜神が登場するので、順番に読むとより理解が深まると思います。前作同様、想い合う同士の試練が切ないです。相手を想う気持ちの強さが導いた結末だと思います。
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一応シリーズ
2020年8月23日
『青龍の涙』に続く神様シリーズ2作目です。主人公は全く違います。人の願いをかなえたいと思う心の優しい鬼で人を喰らわないとちゃんとした鬼になれないけれど大事な潮を喰らわずに露と消えようとする切ない話でした。
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作家名: 月東湊 / 陸裕千景子
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 白泉社
雑誌: 花丸文庫BLACK