本編は主人公の目線で丁寧に描かれています。
BLというより、普通の小説。
ママハハや、父親、そして好きな人との関係や距離感を壊したくなくて、でも思春期特有のイライラ感で上手く伝えられなかったりして切ないです。
攻めの子も同じように主人公との距離感を壊したくないので、あまり積極的ではありません。
でも、だからこそ、リアルな感じで切ないです。
ちょっとスレ違いがある時にお互いに相手の家迄行くのですが、二人ともピンポン出来ずに帰ってきたり。
ただただ切ないです。
オマケの丸山日記は友人目線で、すっかりバカップルになった二人が書かれています。
本編の切なさは何処へやら。
丸山と同じく二人のラブラブに砂糖を吐きそうになります😄
何回も繰り返し読んでいます。大好きな作品です。