ネタバレ・感想あり愛されすぎだというけれど【特別版】のレビュー

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光と影のようにコントラストが強烈な作品
ネタバレ
2024年12月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ三作目。今までも社会の闇・ヤク◯関係で、重かったり辛かったり暗い雰囲気はありましたが、それでも(不適切でしょうが)常識の範囲内だったと思います。それが、ここへ来てもう一段階ギアチェンジしてきた感があるんですよね。
なんかもう…色々と使い道とか方向性とか、思考回路とかが決定的に間違ってる気がしてなりませんでした。普通の人からしてみたら、理解の範疇を超えてるんじゃないかと思います。口にするのも文字にするのも躊躇う内容(犯罪)に、一般人が巻き込まれる恐怖は半端なかったです。
対比として、明るいシーンは同じ作品内とは思えないほどでした。坂下が刑務所に行くことにでもなったら「狼の群れに軍鶏を放り込むようなものだ」と例えていて、そこは羊でもただの鶏でもなくて、軍鶏なんだ?と笑ってしまったし、「座敷わらしならぬ座敷オヤジ」には、字面と絵面の両方が面白すぎて吹き出してしまいました。
光が強ければ強いほど影は濃くなると言いますけど、両極端な要素からなるコントラストが強烈でした。
3巻目:フェアリー
ネタバレ
2024年7月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLを読んでるといろんな比喩が出てきますが、初めて見たまさかのフェアリー笑
いったいどんなブツなのかと興味がわきますね。
…というのはさておき、今回は兄弟対決でした。この克幸は兄とは違いいろいろこじらせてる感じがプンプンしてきますが、スピンオフを読むのが楽しみでもあり怖くもある。斑目の兄貴はピンチに助けに来る中身は王子のようなキャラですが見た目はエロおやじというギャップに毎度やられるのが読んでて楽しいですよ。兄弟対決はこれで終わりなのでしょうか、もう一波乱ありそうな気もしますね。
しょせんは、兄弟げんか?
ネタバレ
2024年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 斑目弟、克幸との因縁が再燃。でも最後は幸司と殴り合って両成敗?最後にいきなりコメディになったような?湯月がアルマジロ獣人のフィギュアで懐柔されるとは、かなり軽い。SSで克幸が湯月を迎えに行くのも、ホッコリした。
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3作目:斑目兄弟のガチ喧嘩
ネタバレ
2022年5月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 愛してないと云ってくれ→愛しているにもほどがある→今作です。今シリーズは私にとって萌の宝庫ですが今回も萌えが過ぎて禿げそうです。
相変わらず馬鹿馬鹿しい下ネタに笑い、斑目の雄フェロモンによだれが出て坂下を取り巻く状況にハラハラしっぱなし。今回は影で操っているモノホンの敵・ヤクザ克幸がついに登場!お話も途中まで緊迫感が漂い前作以上にシビアな状況なんだけど、ちょくちょく挟まれる斑目の下ネタトークのお陰か全くシリアスになりません。だってフェアリー斑目だもの、笑うでしょ。
ヤクザらしい冷酷さや迫力はあっても斑目の泰然自若とした態度に読者も坂下も救われること数回。シリアスなんだけどコミカルという塩梅が実にお見事でした!
今作は、斑目弟が無意識に抱いていた兄への嫉妬と羨望がごちゃ混ぜになって溢れているのがよく分かりました。兄もそれが分かっているからガチで向かったんでしょうね。ラストのSSを読むと克幸の事も気になるので斑目兄弟からは目が離せません。スピンオフも楽しみです!
こわっ
2021年9月26日
弟こわっ!そんな、執着するの?ておもえるほど、ほしかったんだろーなっ!それでも、二人の愛不滅です!弟撃沈
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巻を進めるごとに萌え度アップ
2018年12月24日
シリーズ3作目、中原先生と奈良先生のコラボはホンッとに最高ですねー
無精髭系ワイルド大好きなので、今作も最初から最後まで惚れ惚れしました。

実は昔、労働者街と似たような場所の界隈でCD販売員をやってて、ガテン系のおっちゃんや、ニューハーフの姉さんや、小指の無いヤクザのおじさんや黒服引き連れた親分さんまでお客様で、頭級の方はベンツ乗りつけて来ると他のお客様が帰っちゃうので申し訳ながって、姉ちゃんこれ迷惑料じゃけぇ取っといてと一万円札を置いてってくれたり大きなピザを差し入れしてくれたり…と、万引きする高校生よりよっぽど良いお客様だったと思い出し、おっちゃんたちの可愛さが大好きな先生の気持ちわかる。ただし下ネタは呼吸と同じなので耐性がないと店では働けなかったなぁ。
攻めの懐深さにジーン…
2017年6月15日
スピンで読んでたあのシーン、本編側からだとこうなのか…。なかなかびっくりで面白かったです。今回先生がちょっとかわいそうに思えた。攻め弟はこちらではこんなにイヤなヤツだったのね…(笑)攻めの懐深さが際立っていたなと思う…。ジーンときました…。
濃密度が、、、
2015年10月27日
先生と斑目さんの距離感がぐっと近づきましたね。エロも濃密度があがってました。
出てくるキャラクターが濃くて面白かったです。
よくよく考えると重めの内容だったりしても会話のテンポがいいからか、軽い感じに仕上がっているので読みやすくて好きです。
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斑目兄弟の戦争完結とのことで、、
2015年10月11日
まず双葉さん好きですー、早く双葉さんの話も読みたいですシリーズ6冊目あたりみたいですね💕
今回ちょっと痛いシーン多くてホシ4にしそうでしたけど、避けては通れない兄弟戦争ですもんね、先生頑張ってます
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愛シリーズ3
2015年8月21日
今回は斑目の腹違いの弟克幸が登場し、労働者街では事件が多発。坂下先生、今回は踏んだり蹴ったり酷い目に合いまくってました。診療所の待合室エピソードは、毎回楽しい物ばかりで笑えます♪
タイトル通り〜(≧∇≦)
2015年4月13日
もう何度も躰を重ねているのに素直じゃない坂下と、ブレずに我が道の班目。あくまで抵抗を試みる、無駄な足掻きも板についてきました(笑)芯のある、か弱いだけじゃない受け、好きですね〜スピンオフで、双葉のお話も期待。
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オヤジシリーズ3作目
2024年4月24日
労働者の街の正義感あふれる医師、坂下とそこに集まる労働者たち。段々と斑目に絆されていく…。好きと言えない頑ななところも、坂下の魅力なのかも。双葉や克幸。この先どんなふうになっていくのでしょう。克幸サイドストーリーもありですよね。ラストのショートが克幸なんです。新しい一面が見られます。どんな状況でも諦めたく無い。そんな姿がいいんです。奈良先生のイラストがカッコいいです。
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やっぱり
2020年2月19日
斑目兄弟喧嘩、半端ない。明らかに兄ちゃんのガテン系オヤジが負ける筈が無いけど、ヤクザの弟は何しでかすか分からない怖さでヒヤヒヤしたけど、最後は何とかまとまって良かったです。
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シリーズ三巻目
2019年8月25日
シリーズ3巻目。班目と彼の弟・克幸との確執の回。
段々と逃げ場を狭めていき徐々に絞め殺していくような、精神的にダメージが大きく残る手法…これぞヤクザ。ゾクゾクしました。でもその分、最後のドタバタ解決劇には何だか拍子抜けしてしまいました。克幸サイドのスピンが出ているのでそちらでこの時の湯月の心境など語られることはあるのかな。巻が進むごとに坂下が好きになる。
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スーパーヒーローもの
ネタバレ
2024年7月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ のような魅力がこのお話しにはあります。労働者達の立場は弱く、法のの保護も無く理不尽な扱いを受けてしまう事もあります。そして彼らの周りには誘惑も多く悪意のある人々も大勢。そんな中で彼らの為に理不尽や悪に立ち向うのは1人の理想に燃えた青年医師。そして彼には常に自分を助け支えてくれる恋人とその親友がいます。この恋人スパダリですがお下品で大変楽しいです。愚息やめてフェアリーって意味分からないですけど。何故ナニが妖精に?(笑)
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作家名: 中原一也 / 奈良千春
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 二見書房