ネタバレ・感想あり艶縛~先生、もう許してください~のレビュー

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全然SMではない
ネタバレ
2021年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルからは、もっと色々とSMちっくなことをする先生かと思いきや、手を縛ったのが一回と、目隠しが一回、どっちも、ロマンチックにヒロインを抱くためで、自分が奉仕してもらうことを阻止するためとか、ものすごく健全な先生ヒーロー。そういう作家だから、そういう趣味があるわけではないのだろうけど、それにしても、タイトルと離れすぎているヒーロー像。どちらかというと、ヒロインのほうが、SMにどっぷりはまる変態ぶりの素養があって、のりのりでそっちにいくかと思いきや、本の売上やスキャンダルを作ることで再起を謀る女優の戦略だったりと、大人の事情なら事情で、ヒロインに話しても良さそうなのに、なぜか囲い混むことにしたという意味不明なヒーロー。そのことで、ヒロインに手を出すわけにもいかなくなり、夜にそばにいると辛いから、さっさと帰らせて、頑張って、打ち合わせをしたり、原稿を書いてたのだろうけど。
ヒロインに他の男性の影が出来たのではと苦しんだりと、一人相撲の滑稽なヒーロー。
ヒロインに側にいてほしいという願いからの策略が逆に契約にされて、手出しできないというジレンマに陥るヒーロー。その間、ヒロインはヒーローと女優が出来てると信じてるし、自分は女性として愛されていないと落ち込んで、昼間でさえ、ヒーローと距離を置こうとするし。やることなすことが、裏目に出るヒーロー。幼なじみ女優以外との女性との噂だってあるし、それなりに大人で経験も積んでるだろうに、ヒロインに対する攻略ぶりが、中学生みたいな純情で、タイトルと中身が別物。
大人で経験豊富なヒーローによるデープな夜の世界かと思いきや、純情少年によるロマンチックなベッドシーンのみで、変態ぶりの素養をみせるヒロインキャラとのギャップがすごい。タイトルは実はヒロインの変態性を示すものだったというおち。
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じれったい
ネタバレ
2018年5月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ じれったい感じですが、そこがまたいい。振り回されつつ、やっぱり受け入れてしまうのは、尊敬からくる愛情なのか?でもやっぱり一目惚れかな!
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