ネタバレ・感想ありウサギの国のキュウリのレビュー

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えろーす3作目
2025年6月6日
読む前に、誰がメインなんだろうと思っていました。
結果ニューフェイス。タイトル通り、九里君のお話。
前2作のCPも登場します。いつまでも変態扱いの那須君にウケました。
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突き抜けた固定概念が面白おかしくて最高!
ネタバレ
2025年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 出だしから前二作とは全然違う設定と世界観に、シリーズものでも別の時間軸でやるのかしら?と思いながら読みました。すぐに泰英も那須も出てきたので続きものだと安心しましたが…ウサギの次?に亀とか鳥とか何がどうなるのかワクワクしました。

にしても…相変わらず「泰英は誰彼構わず誘惑し、那須は変態」と思い込んだままのウサギ族には(設定とはいえ)感心しました。悪い人達じゃあないんですよね…納得はしてなくても理解を示すソフトな面はあるんです。だけど根っこの考え方はどこまでも自分(ウサギ族)基準で決して曲げないかなりの頑固者だと思いました。

それもこれも泰英と那須相手なら異世界人ということで、まぁ納得もできます。でも九里に関してはウサギの王国と同じ世界感ですから…さすがに聞かなきゃいけないのでは?と思うのですが、やっぱり聞かないんですよ。九里がどれだけ真実を語ろうが、決して神認定を止めないんですよね。

相変わらずの笑いと真面目な恋愛話を織り交ぜながらストーリーは進み、もう慣れたはずの何度目かの鼻血シーンで「タラバガニ」が出てきた時は吹きました。葱のシーンもなんでやねんと言いながら笑ってしまいましたし、お茶を飲みながら読んでいて本気で危ないシーンもありました。それくらい面白かったです。
すっごく面白かったです◎
ネタバレ
2023年10月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ3作目。十四朗(ウサギ)と九里くん(鳥)のお話です。2人とも一途に想い合っているのに、またまたすれ違いの展開でジレジレのキュンキュンでした~◎ウサギ族に伝わる伝承が相変わらずズレていて面白かったです◎1〜2作目の2CPも登場するし、続けて読むと世界観が分かりやすいです。私はハマっちゃいました。
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勇者の名は九里
ネタバレ
2024年11月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ3作目、とても面白かったです。コメディですが戦士 九里がハードコアでびっくりでした。カラスなのに鴨みたいに葱を背負ってしまう?(笑) 好きな人にグイグイ行くの男らしかったですね。うさぎ耳に触るなんて破廉恥な行為を公衆の面前でしましたし、うさぎの国の人達、式神イコール変態と思っている事でしょう。最後、仲間が彼を探し当てた時の行動には大変驚かされました。あれって自分で自分の脚を切り落とすような真似でしょう?とてもあっさりと書かれていますが、ゾッとします。そこまでしてけじめを付けるって…楽しいえろーすのお話しでしたけど、九里くんの背負っているものがとてつもなく重かったです。
うさぎとカラス
ネタバレ
2020年8月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズものの3作目なので、1作目から読んだほうが世界観は分かりやすいと思います。
独特の体質などの設定が面白い。物語としてはまとめたものの、見せ場のメリハリが今ひとつ。
「うさぎにはヒゲは生えない・髪も一定より長くならない」設定があるのだから、カラスの九里の体質も同じにして欲しかったな。
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作家名: 松雪奈々 / コウキ。
ジャンル: ライトノベル BL小説