ネタバレ・感想あり散る花は影に抱かれてのレビュー

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夜中に見たらトラウマになった一冊
2022年5月20日
紙媒体発売当初、寝る前に見てから寝よ〜ってしたら攻以外による受への折檻描写がココまでやる?!!!ってくらい衝撃で、何故か怖くなって寝れなくなり翌日に支障が出て以来、この表紙を見るたびにヒュッてなるトラウマ級に。
しかしそうなるということは、先生の文筆が素晴らしい証拠だと受け止めてますので、もう本当に受が徹底的になぶられるのが見たくなったら見ます。
個人的には10年位経っても忘れられない一冊です。
期待通りの後半戦
2021年5月25日
半ばくらいまでは比較的たんたんとお話が進んでいくのですが、後半で怒涛の展開に。ここがメインと言っても過言ではないのでは!みつみ先生の容赦ない奈落おとしが大好きな方にはたまらないと思います!!
主従萌え
2021年5月16日
ひたすら耐え忍ぶ攻めと、健気だけど芯の強い受け。受けは惣領という立場なので、下忍である攻めとは気安く会話することもできない環境、でも両想い、というのがなかなか萌えでした。今作は早々に両想いなので、鈍い攻めにジリジリくることはなかったのですが、後半受けが拉致されてからが攻めにとってはなかなか過酷な展開で切なかったです。
受けが不憫過ぎる
ネタバレ
2024年6月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先生の書く不憫受けが大好きなんですが、この作品はここまでする!?という位に受けが酷い目にあっています。他先生の作品ですが、木原音瀬先生の「灰の月」を読んだ時と同じ位衝撃でした。ラストに幸せになって良かったねぇ〜と思うよりもあそこのシーンだけ全部無かった事にしてあげて欲しい!と強く思いました。
BLとしては文句なく花丸ですが
ネタバレ
2017年10月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語の序盤、忍者ものとしてしっかり世界観を構築しつつ、攻と受の初恋を初々しく描いていてキュンキュンします。その後は身分違いの恋のため想い合ってるものの中々進展しないジレジレ。そこもたまりません。終盤の盛り上がりである、受拉致されてからの攻SAN値ゴリゴリ削られターンは特に素晴らしかったです。ただ、最後の、お互いの仕事(生き方)に対しての決着の付け方は凄く駆け足でびっくりしました。恋愛描写は丁寧に描かれているのでBLとしては問題ないんですが、BL以外の描写もあまりにも巧みだったので期待し過ぎてしまったかもしれません。
好みじゃない
ネタバレ
2021年9月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 毒を盛られた暗殺されかけた等言葉で説明される事が多く、読んでいてもつまらない。
一冊に入りきらない設定だからそうなっちゃったのかな。
春成はあれだけ身分にこだわり続けていたのに、こんなふうに裏切るのかなって違和感ありました。
そしてこんなに裏切り者ばかりいるのも珍しいよね。最初に裏切られた時に、もっと身近な人の事も疑えるようになっていてもおかしくないよね。賢い設定なんだから。
読まなきゃ良かった
ネタバレ
2024年8月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不憫受けは嫌いじゃないんです。むしろその不憫さ故に攻めからの溺愛が効いてくるという点では、良いスパイスですよね。
ですが今回の受けは、攻め以外の人に拉致され◯かされるという(それも二人に)内容で、わたしの一番の地雷に、それだけで読む気がなくなりそうになり、実際後半は斜め読みになりました。
BLは受けの窮地にギリギリのところで攻めが助けにはいるべきなのに、これでは救いが無い。
最初から一ミリも好きになれなかった春成の裏切りに、好きなら仕方ないよねには絶対なりませんし、こ◯されてスッキリしたけど、受けが拉致られる前になんとかしてほしかった。
BLにあるべきキュンキュンで幸せなところが全く無い。後味悪い。
なので、ごめんなさい低い評価になりました。ほんと、読まなきゃよかった。
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