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すみれびより

ネタバレ・感想ありすみれびよりのレビュー

月村奎 草間さかえ
(4.4) 60件
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ささやか
2025年5月31日
攻めが必死で必死でかわいい。ずっと好きだったんだなというのがよくわかる。おばあちゃんや攻めのお母さんがとても月村先生らしい。
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切なさと甘さ
ネタバレ
2024年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けである主人公の悲観的のことときたらって感じなのですが、不遇な境遇からくるものでしょう。幼いころ初めて人を好きになる主人公の恋する気持ち、大きくなってから再会してまたしてもトキメク気持ち、そして絶対に報われないと信じ切っていて胸が苦しくなる感じ、どれもストレートに伝わってきました。結ばれてからはとても甘く幸せな気持ちになりました。舞台は下宿という狭い世界なのですが物理的に近い分抑えきれない感情に余計に悩むという構図になっておりそれがよかったです。
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健気受け
ネタバレ
2024年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ まさか 名前に不要はないでしょう子供の頃は自分の名前に悩みもしましたが 大人になったら名前なんて大したことないと思う
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不憫な子には溺愛スパダリ！！
ネタバレ
2023年12月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 芙蓉くんは母親からのネグレクトで祖母の家(大学生向けのレトロ下宿を営む)に引き取られます。このおばあちゃんも、無口でクールながら、実はとても愛情深くて素敵。攻めの西澤くんとは、まだ母親と住んでいた頃に小学校で出会いました。ネグレクトのせいでいつも小汚い芙蓉はクラスでイジメられ無視されていましたが、転校生の西澤くんは1人芙蓉を構い倒し、親切にしてくれました。その頃から芙蓉は西澤くんを秘かに想っていました。でも児相の判断で母親の元から東京の祖母のところへ芙蓉が引越します。そして月日は流れ、その大学生向け下宿に西澤が入居してくる、というお話です。★★★わーー。たまたま見つけた下宿先にたまたま初恋の人が越してきたわー運命ねー！…ではありません！！そう、西澤くんは優等生メガネ溺愛系イケメンですが、実は芙蓉たんガチ勢の粘着執着独占欲をこじらせたプチストーカー(？)男だったのです！！！★★★受けの芙蓉は、自己評価が低いですが、容姿は美しく儚げです。働き者で、洗濯と植物(雑草)が大好き。過去の経験からどうしても自分を卑下してしまいがちです。例えば攻めから突然キスされても｢俺が物欲しそうな顔で咄嗟に目を瞑ってしまったから、優しい西澤は同情でキスするしかなかったんだ…悪いことをしたな…｣などです(笑)それはそれで私としては美味しいかったです。受けの突拍子もない勘違い大好きなので(笑)(笑)
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よかった、ぜひおすすめ‼︎
ネタバレ
2022年12月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙からもっと切ないお話しかと思って読んでいましたがじんわりと暖かくなる素敵なお話しでした。日常と草花が丁寧にゆっくりと書かれていて勉強にもなりました。お互いの純愛で6年ぶりの再会ですが攻めが正統派な執着愛で良かったです。自宅の庭に芙蓉の花もいい‼︎
表紙からもわかるように草花のお話しがまたいい‼︎
そしてお互いまっすぐで擦れてないところがまたいい‼︎
そして初恋で変な勘違い⁈拗れ具合がまたかわいい‼︎
とにかくオススメです。
あと、母親は置いといて、みんないい人ばかりなのも心が洗われます。
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優しいお話♪
2022年8月13日
優しい、素敵なお話です。
文中に出てくる植物の名前を時々調べながらも一気に読んでしまいました。芙蓉の花の実物、今見たいなぁ…。
作者さんが後書きで仰っているように地味…なのかもしれませんが、確かに派手さは全くありませんが、私は大好きなお話です。
読んだ後清々しい気持ちになる、そんな作品でした。
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おばあちゃんの愛
2022年3月1日
【小説レビュー】都会から来た優等生攻め×ネグレクト気味の受け。転校で離れ離れになった2人の再会もの。ネグレクトで汚い服を着るしかない小学生の受け。そんな受けにいつも優しく手を差し伸べてくれた唯一の攻め。攻めが転校してきてくれたことで受けは救われると同時に淡い恋心を…。この受け、とても可愛い。擦れてないしひねくれてもいない。受けはおばあちゃんに預けられるため転校しますが、このおばあちゃん、初め出てきた頃は好きでも嫌いでもなかったけど、お話が進むにつれ『おばあちゃん…泣』と大好きになります。月村先生の優しくて温かいお話が大好きです。また一冊、月村作品を読み終えてしまって悲しい…。
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金子みすゞの詩のように
ネタバレ
2022年2月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 月村作品の中でもこの作品は別格かもしれません。丁寧に作り込まれ、描かれる世界にどんどん引き込まれました。
大好きな草間さかえ先生のイラストもぴったりです。
ネグレクト家庭で母1人子1人、寂しい子供時代を過ごす芙蓉が小学校で出逢った「良い家庭の子」の転校生西澤。
愛のない母親の元を離れ、東京で下宿屋を営む祖母の家に引き取られた芙蓉。
6年半後、大学入学のため祖母の下宿屋にやって来たのは西澤でした。
芙蓉が暮らす祖母の下宿屋というのが昭和レトロな庭付きの古い家屋。芙蓉が庭に咲く野草を大事に思うのは、今も西澤から借りたままの図鑑を大切に読んでいるから。
西澤から借りパクした「植物図鑑」に載っている草花しか知らない芙蓉。ここの描き方ですよ。胸が痛くなります。
雑草のような惨めな自分。雑草のように打ち消しても蔓延る恋心。芙蓉という名すら親にとって自分は「不要」なのだと自嘲し生きてきた主人公。
ざっくり言えば同級生再会もの健気不憫受け執着（スパダリ？）攻めと括れるのでしょう。
が、彼らが心惹かれて心通わせていく過程が細かな描写で紡がれてれいくので、エロい力技とは違うときめきがある。
前半の芙蓉が健気であればある程後半の西澤家の庭のシーンが生きてくる。
萌えというのは不思議なものですねえ。
生きることに不器用な言葉数の少ない芙蓉と似たもの同士の祖母の関係も好きです。
どうか皆幸せになってねと願わずにはいられない。
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芙蓉ちゃん！！
2021年10月17日
月村先生の作品の中でも特に好きな作品です。BLっぽい場面は少ないですが、BLでしか描けない世界だと思います。幸薄い子供時代を過ごした芙蓉ちゃんと、芙蓉ちゃんを７年間思い続けた執着攻め。昭和レトロな下宿を舞台に淡々と描かれる２人の日々がたまらなく愛しく、何度も読み返して癒されてます。
芙蓉ちゃんのお母さんはダメな人でしたけど、おばあちゃんや下宿人の皆さん、何より西澤君の深い愛に守られて、芙蓉ちゃんが幸せになれますように！と祈らずにいられません。おばあちゃんとの会話や帰省先で偶然出会った同級生の女の子のくだりも、よかった～。合間に挟まれる植物の描写も素晴らしく、勉強になりました。
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芙蓉の花が見たくなる
2021年10月16日
幼少期の芙蓉の悲しい思いに泣けましたが、悲しみの涙が最後は温かい涙に変わるのが良い。BL的ハッピーエンド以外でも読後の満足感が有り、西澤は勿論、お祖母ちゃんや田上など周りの人物像もとても良くて救われます。さすが上手い作家様です。芙蓉は親を恨むでもなく健気に頑張ってきましたが、でもやっぱり寂しくて辛かった。そんな過去に捕らわれずに、これからは生きて行けるでしょう💗じんわり味わい深い、何度も読み返したくなる作品ですね～
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はぅあ！いぃいぃ〜〜〜！！
ネタバレ
2021年9月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ ぁあ〜心が洗われるぅ〜

月村先生のお作は、いつも期待値超えの充足感と癒やしを齎して下さるですぅ〜

何でしょう、すごく自然なんですよね。
東京の下町に、昭和レトロな下宿があって、無口なお婆さんと孫(実は本人が自己評価低くて気がついてない清楚系美人)で営んでて。
それは、私が知らないだけで、そこにあって、そこで、実際に物語が展開している様なリアルが。
無理矢理誰かを悪役にしてない、ありがちな登場人物達が、またすごく染みるんですよね。

エチは少ないですよ、二人ともとってもピュアだから。でもね、それが丁度いい。
地味ですよ(先生もあとがきで自嘲しておられましたがw)、でもね、そこがまた、じわっといい。

オススメです。是非手に取って下さい。
特に、人に疲れたなぁと思うときに良いのじゃないかと思います。
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大好きないつもの甘さ
2021年7月23日
子供の頃につらい思いをした受けが、堅実で真っ直ぐな攻めに愛されるお話。わかっていても、それでも読みたい、とにかく、癒されるお話でした。
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泣きました
2021年5月27日
小さな雑草の花の話が、何度も出てきて、それが、主人公のひそやかな性格と重なります。恵まれなかった人生を恨むこともなく、ただひそやかに生きてきた主人公に大きな幸せが訪れ、本当に幸せな気持ちになるお話しでした。何度も読み返したくなると思います。
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優しい
2021年4月25日
とっても優しいお話でした。初恋をずっと秘めて成長した2人と、それを見守る優しい人たち。野の花のようにたおやかだけどたくましい芙蓉が健気。西澤はスパダリ系で本当に良いカップル。
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おすすめ
2021年3月17日
表紙の雰囲気と合っていて素敵なお話でした。読み進めていくごとに西澤の頑張り？が思いの深さを表していてキュンとしました
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草間さんの絵がとてもあっている
2021年2月14日
草間さんの絵とあいまってとても素敵なお話でした。
胸がキュンとくる甘い優しいお話で、とても読了感が良いですね。
他の作品も読んでみようと思います。
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最高です
2019年9月16日
ところどころ泣きながら読ませていただきました。凄く良いです。月村先生の作品の中でも私の中でかなり上位にくる作品でした。優等生人気者×健気無自覚美人、です。でも優等生人気者もナチュラルストーカーっぽくて生身の男の子感もありますし、無自覚美人も実は魔性なところもあって、ストーリーも物凄くおもしろいです。舞台となる下宿の大町館も最高でした。おばあちゃんのシーンとか本当ボロボロ泣いてしまいました。ＢＬ抜きでも良い作品。大好きなお気に入りの作品となりました。リピ読み確定です。かなりオススメ！
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月村先生、好きです！
ネタバレ
2019年8月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 派手さはないけれど素敵なストーリー。何度も読み返してしまいます。
ネグレクトによって辛い少年期を過ごした主人公に優しくしてくれた西澤。どんなに救われたことだろう。一度二人は離れてしまいますが、再会。西澤がジリジリと距離を縮めてきます。
主人公が少しずつ幸せになっていく気持ちが伝染します！
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初恋
ネタバレ
2019年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 草間さかえさんのイラストに魅かれ手に取った本作は、
心優しい大学生西澤くんと生い立ちに傷を抱えた下宿手伝い芙蓉くんの
小学生の頃に芽吹いた初恋が、花開くまでの物語。
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月村奎先生が大好きです
ネタバレ
2019年4月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初の数ページ、主人公(芙蓉)の不遇な小学生時代の淡々とした描写から、芙蓉の「寂しいよ…」という胸のうちにしまいこんでしまった声が聞こえるようで、涙が…。物語のそこかしこに出てくる、目立たない植物たちを大切に愛でている芙蓉が健気で可愛らしいです。芙蓉にとっては王子様のように頼もしく思える西澤くんですが、まだまだ成長途中って感じで、下宿人の田上さんの包容力には敵わないかな(笑)もし続編を書いていただけるなら、西澤くんの成長をスパルタ気味にお願いしたいです。やっぱり好き、月村先生！
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星6つ
2019年3月30日
読みながら何度も泣きました。
全ての表現が丁寧で可愛くて優しい。
私の心の弱くて柔らかいところ直撃でした。
特に庭の花のエピソード
本当にステキです。
通常最大評価は星5つまでですが
その上の星6つです。
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泣けます
2019年3月18日
小学校の同級生だった二人のお話。
その時から両想いをだったことが分かった時は、再会できて本当に良かったなぁと思いました。
すごく純粋で可愛らしい芙蓉の成長する様も丁寧に書かれており、感動しました(泣)
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泣いた
ネタバレ
2019年3月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分の名前から芙蓉＝不要と思い、自分に自信が無かった芙蓉君が少しづつ変わっていく様が見ていてホッコリしました。
お互いに本音を伝えて西澤君と心が通いあった場面は泣きました。
本当に良かったねって心から嬉しかった。
読んで良かったと思えるお話でした。
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優しいおはなし
2019年3月8日
ネグレクトで子ども時代に辛い目にあっていた芙蓉が、その頃憧れていた転校生と再会してからのおはなしです。登場人物がみんな優しくてふんわりと心が温かくなる感じが月村先生の作品らしく思いました。芙蓉の花を育てたくなりました。
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可愛い最高です
2019年2月28日
可愛すぎて最高過ぎてそれ以外の言葉が出てきません。表紙やサンプルで好きそうって思った方や作者様が好きな方は絶対に読んでください。
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優しさしかない
2018年11月4日
終始暖かく優しい空気に溢れています。この健気でいじらしい主人公と草花の描写が上手く合わさり、もうのっけから泣きそうでした…笑 そんな主人公を心から思ってる攻めの熱量もなんか好きで、読み終わった時にホントに幸せな満足感しかありません。草花や名前と絡めたエピソード、二人が幸せになるまで全てが愛おしい。ぜひ優しい気持ちに包まれてみてください😄
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良い
2018年10月24日
大好きな草間さかえ先生のイラストだったため購入。カッコいい攻めと可愛い受けで妄想力もアップ⤴︎⤴︎
お話自体も優しくて好きです
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暖かくて優しい
2018年5月8日
読み終わった後、暖かくて優しい気持ちになりました。
月村先生の書く優しい作品が大好きです。
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良い
ネタバレ
2018年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 挿絵の草間さかえさんから来たんですけど、読んだら穏やかであたたかくてとても良かったです。古い家屋に草花絡むのって本当に好きです〜色んな草花のミニ知識を得る事も出来て勉強にもなりました(^^)
恋愛面でハラハラしたくない気分だったし、思わず幸せを願ってしまう主人公だったので早めに成就したのも良かった。
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何度も読み返したくなる
ネタバレ
2018年2月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ お互いに気付かず一途に想い続けている素敵な作品です。ガツガツし出した西澤の堂々とした感じにときめきました！そんな西澤の想いに気付かず落ち込む芙蓉ちゃんも可愛かった！
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植物図鑑を手にしたくなる
2017年12月15日
月村先生らしい人間味あふれる優しいお話です。同級生の再会モノ。攻めくんの一途さに感動です。読了後、芙蓉の木を見る目が変わりました～
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緑の妖精さんお幸せに☘
ネタバレ
2017年10月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小学生で出会って大学生で再会、特別何か約束し合ったわけでもないのにお互いずっと想い合って結ばれる。再会のきっかけとなる「TVでたまたま…」というエピソードも現実ではちょっと考えられないかな、一歩間違うとちょっと怖いよと思いはするものの萌えるからいいのです！不憫健気な受けはかわいい、攻めは実家で受けと同じ名前の植物を丹精込めてお世話していたり隠れ執着＆束縛系だけど表面上はさわやか青年でとてもいい。昭和レトロな下宿の雰囲気もいいけどエチの時はちょっと困るかな(笑)大学卒業後はどうするのか下宿続けてほしい気もするし、綺麗にまとまっているけど続編が出てほしいとも思ってしまいます。
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初恋！
2017年7月10日
ピュア！純愛！ホント良かったですー！草花の雰囲気にぴったりな登場人物達、少し物足りない感じや余韻、懐かしいような独特の空気を感じられる作品。とても楽しめました。
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感動的
2017年7月10日
片想いの両想い
お互いがずーと想い続けて、主人公の生い立ちが可哀想ですか、ストーリーは重すぎず前向きで寡黙な主人公の祖母もいい味出してます。心が洗われる
私も雑草図鑑欲しくなりました。
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雑草トリビア
2017年5月2日
雑草の説明が楽しかった笑。その時だけたくさん喋る受けさんが可愛くて、ドロドロに甘やかしたい独占欲丸出しの攻めさんもかっこよかったです😊
ほっこりしたくなると読みたくなります。
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クセになる
2017年1月17日
西澤との再会や初々しい目合を通して、芙蓉が徐々に変わっていく様子が丁寧に描かれていて引き込まれました。祖母との会話にホロリとしたり、いろいろ楽しめて何度も読み返してます。
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泣けました
2017年1月15日
受が卑屈にならず素直に淡々と生きていて、ちょっと執着な攻に思われて、幸せになって本当に良かった。あとがきにあるように地味な作品だけど、大好きな作品で度々読み返してしまいます。
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優しいお話
2024年9月22日
作者さま買いです。草間先生のイラストどおりの優しいお話。ちょっとしたおとぎ話のようでした。芙蓉の子ども時代は不便で涙ですが、西澤と再会してからは幸せほのぼのが心地よかった。
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初恋と野の草花
ネタバレ
2023年9月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 優等生メガネ攻め、祖母と下宿を営む不憫受け。小学校で半年だけクラスメイトだった二人の再会ラブ。店子たちの食事と弁当の支度、洗濯、お掃除修繕、お庭の手入れなど、規則正しい生活に癒やされる。土と爽やかな草の匂いがするような、清潔で優しい恋のお話でした。
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穏やかな感じが良い
2021年9月17日
ネグレストや、いじめとか芙蓉のつらいところもありますが 西澤の優しさや田上の応援とか 穏やかに話は進むところが良かったです。
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優しいお話
ネタバレ
2021年6月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼い頃に両親が離婚し、ネグレクトな母親と風呂も洗濯機もないアパートで暮らしていた芙蓉。薄汚れた身なりの芙蓉に優しくしてくれたのは小学５年生の時に転校してきた西澤だけ。芙蓉は６年生の時に東京で下宿屋を営む母方の祖母に引き取られます。優しい執着強めの西澤と自虐思考で健気な芙蓉、自分を雑草になぞらえていた芙蓉にその名のごとき花が開いていくようなお話でした。とてもロマンティックでした。
2015年3月 挿絵あり。
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癒されました
ネタバレ
2021年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 緑の話がほとんどで、文章なんですが、想像できます。静かな作品でただただ癒されます。虐たいをうけた子供なんですが、まっすぐ育って、それを助けてくれた男の子と恋仲になって、最高。
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初恋
2021年6月15日
幼少期は辛かったけど全体的にピュアな初恋のお話。
社会人になってからとかもっと見たい2人です。
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素敵な表紙
ネタバレ
2021年6月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は草間先生のイラストで知りました。レビューを読んで購入しましたが当たりでした。名前の芙蓉＝不要は酷いと思いましたが辛い描写はそれほどでなく最後までさらっと読めました。お互いが好きすぎる二人で読んでて幸せな気持ちになりました。草間先生のイラストは好きですが攻めのイケメン感がイマイチだったかな〜。受けは可愛いかったです。
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とても良い
2019年11月24日
すごく良かった。
芙蓉(受)は自尊心が低すぎて、西澤(攻)の気持ちにまったく気づかず。西澤は西澤で、芙蓉のことが好きすぎてちょっとストーカーみたいになったりしてます。それがまたいい。すれ違いの場面もありましたが、最後は芙蓉の地元に戻るシーンもあり過去とは一区切りできたのかなという感じ。下宿のレトロなイメージが伝わってきて、落ち着いた雰囲気のあるストーリーでした。
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初恋ストーカー
ネタバレ
2019年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小6で別れた受けを忘れられず、大学入学に際して受けを突撃する攻め様。
タイトルや受けの名前にもあるように植物がキーポイント。
小ネタ、雑学がよいスパイスになっています。良い話。
ただ、受けの母親がなぜそうなってしまったのかがはっきり描かれてないので、幼いときに下宿人に何かされたんではないか、と下世話な想像をしてしまいモヤモヤしましたね…
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初恋
2016年12月30日
主人公の芙蓉は、祖母の営む下宿屋で慎ましく過ごしています。ある日、初恋の相手、西澤がその下宿に入居してきます。叶うはずのない片思いにぐるぐると思い悩む様子や、かつての二人のエピソードがとてもよかったです。
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よかったです。
ネタバレ
2016年4月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小さい頃の家庭環境で奥手な主人公と優等生で憧れだった彼と再会、幼馴染同士の初恋話。彼の大学生活四年間の下宿生活から、二人がこれからどう結ばれていくか続きが読みたくなる話でした。
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お上品な感じ
2015年12月15日
草花や昭和レトロな学生専用アパートの描写と受けの慎ましい雰囲気が良くあっていて文学的な雰囲気もあり良かったです。
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盛り上がりが少ないけどいいお話し
2023年12月14日
素敵ないいお話しだけど、少し盛り上がりにかける…。当て馬の先輩も結局いい人だったし、攻めの母親、受けの祖母もみんないい人。もっと山あり谷ありの感情が揺さぶられる話が良かった。
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やわらかい話
2023年12月8日
優しくて柔らかくて温かいお話でした。
あー。分かるわーって深く共感するところもチラホラ
多くの人に、何読むか迷うんならとりあえずこれは？っておすすめできる一冊です。
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描写が丁寧
2023年11月9日
受が健気だけど祖母との関係性に結構うっとなるところがありました。別に憎んでるとかではないのは分かるんですが。お話はゆっくりと進んでいきます。
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面白かった！
ネタバレ
2021年7月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです！大きな事件は起こりませんが、ゆったりした時間の中で幸せになっていく二人がかかれています！挿絵は好みではありませんでした。
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イラストがね…
ネタバレ
2021年6月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 個人的になんですが、本文中の挿絵の西澤(攻め)が年相応に見えなくて。

なんて言うか、、、30〜40代にしか見えません…。


ストーリー自体は、同級生の再会ものです。

母親はネグレクト、お風呂もなかなか入らせてもらえず服もいつも汚れたものを着ている。そりゃイジメにも会うでしょう。子供は残酷なので。
そんな受けに手を差しのべたのが攻めでした。

手を差しのべた結果、図らずも2人は数年離れる事になるのですが、攻めは執着質(笑)なのでひっそり暮らす受けを見つけて彼のところへ。
そこからはグイグイです。



受けが過去と向き合い前向きになっていくお話でした。
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いつもの
2020年5月30日
分かっていても読んでしまう不思議。幸の薄い卑屈で自己肯定感の低い受けと追いかけて捕まえて離さない攻め。受けの境遇が似てる別の作品を同時期に読んでしまった（そちらの方が良かった）おかげであまり印象に残りませんでした。残念。
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作者買いでしたが
2019年10月24日
ずっとここできみと、隣人は恋の始まり、など読んで丁寧な心情描写に惹かれて作者買いしたのですが、ちょっと期待外れというか、これは好みではなかったです。もちろん丁寧な描写は現在ですが、主人公が控えめすぎてうじうじしていて…。いえ、もちろん芙蓉の生い立ちを考えればしかるべきだし、おばあちゃんを助けて健気に生きていて全く非難するところはないのですが、単に自分の好みではなかったというだけです。すみません。田上がグッジョブでした！
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地味だけど優しい雰囲気が◎
2018年12月9日
寡黙な祖母の愛に気づいて自分を肯定してくれる西澤の胸で泣くシーンが良かった。
イラストがどうしても10代に見えず特に西澤は作中にある人物とはちっとも重ならない 笑
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淡々と…
ネタバレ
2019年4月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 穏やかな作品でしたが、穏やかすぎて心が揺さぶられることもなく、すーっと流れて行った作品でした。

お祖母さんの言葉についてのレビューもありましたが、ここかなと思う描写はすぐに分かったのですが、私にはあまり響きませんでした…。

お祖母さんと、その子供である母親との間にあった距離感や、それぞれの胸のうちを解き明かすシーンがもう少し練り込まれていたら、もっと胸に迫ったのではないかと思います。
私はその部分が少な過ぎて、お祖母さんの言葉が深く届かなかったです。
同じ気持ちを母親には抱いてなかったのか、抱いてたが届かなかったならそれを普通は悔やんでも良いのでは…と色々考えてしまいました。

そこを考えないか、想像することを味わいとするなら、この作品は良作なのでしょう。
私にはそういった背景を含め、心情描写が足りないと思いました。
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寒い日に読みたい心温まる一冊
ネタバレ
2018年12月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2人が静かに恋を育んでいく何気ない日常が描かれた温かい作品で、印象的なシーンもたくさんありました。印象的ではあるものの、ふんわり優しい世界観の中にすっぽり埋もれてしまい、特に心打たれるものがないままに読み終えてしまった感じです。幼少期の劣悪な環境から自己肯定感が低くなってしまうのも頷けますが、受けを大切に思っている人たちがたくさんいることに早く気付いて欲しかったです。口下手なおばあさんの不器用な愛情、学生たちの心遣い、2人の事をちゃんと理解している攻めのお母さん、そして攻めの一途な想い。彼の周りはこんなにもたくさんの愛情で溢れているのに、それになかなか気付けない受けに歯痒さを感じました。生まれてきてよかったと思えるまでには長い時間がかかったけれど、ようやく自分の存在を肯定できた事、そして肯定してくれる人がいる事、それに気付けて本当によかった。安心して泣ける場所があるというのは幸せな事だなぁと思いました。
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イラストが残念😩
2016年1月6日
同級生の二人なのですが、攻さんめっちゃ年上に見えません？ヤモメの准教授かと思っちゃった💦
受の子と祖母のやり取りと、同級生の女子とのやり取りに泣いてしまいました。
受の子のネガティブな考え方は共感出来ます。多かれ少なかれ、こういう思考は皆ありますよね。ましてや生い立ちを考えると仕方ないですよね。
攻が、ちょっと‥‥。
お似合いなので良いですが、ちょっとキモい。イラストの先入観かな？爽やかイケメン好青年の筈なのですが😌
攻の母親は絶対気付いてますね。
普通の中学生男子が庭に同級生（男）の名前の花を植えて必死に愛でるか？
でも二人お似合いです。雑草の豆知識と祖母の料理が良かったです。
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作家名： 月村奎 / 草間さかえ
ジャンル： ライトノベル BL小説
出版社： 新書館
雑誌： ディアプラス文庫

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