ネタバレ・感想あり極悪人のバラードのレビュー

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一生大切にしたい傑作❗️
ネタバレ
2023年11月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先生の作品、初読みでしたが大傑作です。
ストーリーに吸い込まれてしまいそうでした。
攻め目線の展開にも、作者様の意図を感じます。攻めと一体化した様な感覚になり読後も世界感から抜け出すのに時間がかかりました。
そして、即二巡目。一巡目と違い、受けちゃんの仕草ひとつひとつが切なくて、今すぐに抱きしめたい衝動に駆られました。
痛いし、切ないし、それなのに温かい、何度も読み返したい作品。
良かったです
ネタバレ
2022年8月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューを読んで、だいたいのあらすじはわかっていたのですが、やられました。深夜の一気読みです。受のワタルはもちろん幸せになって欲しかったけど、攻の高野もなんだか応援したくなりました。途中、攻のやり過ぎ、受の身売り(未遂)にハラハラしましたが、なんとか2人が幸せになってくれて良かったです。作者さまの他作品も読みたくなりました。
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大好きなお話です!
2021年7月26日
月東先生の作品はこのお話が初めましてだったので、合うかな?どうかな?とドキドキしながら読み進めました。不憫で可哀想な受けくんはもう堪らなく良いし、最初は酷かった攻め様がだんだんと丸くなっていく様子もとても良く、予想以上に大好きなお話になりました♪相手の幸せを願う心がとっても綺麗で眩しいです。これからも何度も読み返して楽しみたいと思います。
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史上最高の不憫受け
ネタバレ
2020年11月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ ちょっと言いすぎたかな?と思わなくもないですが今思いつく限りの受けの中では一番不憫な子でした。
最初最悪でしたが攻めに溺愛されて幸せになれたので本当によかった。生い立ちを読んだ時は涙が溢れました。
「誰か一人を幸せにできたら、その思い出を一生抱えて生きていける」と言ってたのが一番印象に残っていて、そういう考えを持つ渉が不憫で、愛しくて仕方なかったです。高野さんに今まで酷いことされた分(本人は気にしてないみたいですが)一生大事にしてもらうんだよ??幸せのお裾分けなんて考えずありえないくらいの幸せに囲まれて生きていってほしいです。
幸せでいてほしい
2020年10月15日
タイトルとあらすじから想像したのとはだいぶ印象の違うお話でした。思っていたよりずっとずっと繊細な物語でした。酷い男だった高野が一生懸命頑張る姿が良かった。渉をひたすら求める高野に感情移入してしまい、あまり酷い奴だと思えなくなってしまった。誰よりも幸せを求めているのに臆病になってしまっていた渉も切なかった。これから先もずっと幸せでいてほしいと願いたくなるカップルでした。本編も良かったですが後日譚が特に良かったです。
凄い良かった
2020年5月20日
冒頭の話では嫌な奴で先を読むのが嫌かな?と思いましたが なぜ30万円で?とか 同棲相手に騙されてない?とか色々と考えながら読んでいくと 境遇などを知っていくとこの先はいったいどうなっていくのかと 話に引き込まれていきました。
心からの幸せ
2020年5月12日
人が一番欲しいもの、大切なもの、切々と胸に突き刺さってきました。心の孤独を抱えきれなくなっていた高野と渉。1人は他者を傷めつけ心を満たそうとして、1人は他者の為に自己犠牲に浸ることで空虚を埋めようとする。2人の側にいる人間たちの心の孤独や葛藤も描かれています。お金で支配する者とされる者として出会った高野と渉が次第に変化していく自分の心に生まれた感情に怯え戸惑い、傷つき、傷つけながら辿り着いたものは。この傷だらけの2人のひと言ひと言が胸にささり涙が止まりませんでした。
予想外の感動作
2015年7月5日
内容紹介から「思いやりに欠け傲慢だった攻めが、受けの純情さに本当の愛情を知りハッピーエンド」の軽い話を予想してました。結論その流れの話ではあったのですが、予想を大きく超えた中身の深さに、まさかこんなに感動して読み終わるとはといい意味で騙されました。
高野と渉、二人が抱えてきた人生の辛さ苦しさ、幸せに対するあまりにも強い憧れと恐れ。居場所を常に求め、でも手に入れ方が分からずもがき悩む姿に、家族という形がどれほど大きな存在であるのかあらためて考えさせられます。相手の笑顔があれば自分も幸せになれる。幸せを知らなかったお互いだからこそその大切さと有り難みを噛みしめられるのだと思いました。ぜひお勧めしたい作品です。
高野が
2022年10月20日
もっと極悪人で渉の事もあんまり大切にしてくれないんじゃないかとあらすじで思っていましたが、予想より早くに高野が渉にがっつりはまって、最後の方なんか溺愛高野が可愛く思えました。
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居場所探し
2020年5月19日
攻めは最初は、極悪人だったのですが、中盤以降は心が弱くて壊れていく人、という感じでした。それはもう、ガラガラと。
タイトルと表紙から、冷たい攻めが健気な受けの愛に目覚め、溺愛になるパターンでしょ、と思っていて、まぁ実際にそうだったんですが。
攻めの、大人なのに常軌を逸した不安定さが、読んでいて怖くなる程で、読む手が止まりませんでした。受けが幸せになるまで何度も驚かされ時間もかかりましたが、最後の糖分補給はしっかりあるので、読後感は良いです。
酷いけど可愛そうな攻め。
ネタバレ
2020年5月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は確かに極悪人なんだけど、すぐにどんどん可愛そうな人になっていく攻め。長い片思いの相手の恋人は嫌なやつだし、やっとできた好きな子にも相手がいて…四方塞がりで、呼んでてつらいのなんの。
きちんとハピエンで、その後の甘々がしっかり書かれていたのでフォローはばっちりでしたが、いやあそれにしても辛かった。辛みを楽しむなら良い作品です。
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ほどける
2017年12月6日
自分の存在のあり方を見失った男の心がほどけていく。
環境は違えど共通の痛みを持った2人が寄り添っていくような…
相手の幸せが自分の幸せといえる愛。

攻がなかなか歪んで冷酷だったので、途中受に対して痛々しい描写あり。
でもその痛みと後半の甘みのギャップがよいー
受が攻にされた仕打ちに傷つくのはわかるんだけども中盤、受が自分の育った環境を語ったり、昔こうだったからこう思ってしまう…とかいうのは環境を背負いすぎだろ…と思ってしまったけども、その感じ方が変わっていったのは良かった。
ただの共依存じゃね?お互いいなくなってもしっかり歩いていけるのか?とか考えちゃうと萎えそうだったけども、1年後2年後の話もあって、この2人なら一生お互いを大切にするだろうと思えたので救われた。

攻甘いし…とても人の苦しむ顔みて喜んだり、エレベーターで腹抱えて笑ってた人とは思えないね。
歪みが正されてよかったよかった
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痛い
ネタバレ
2021年3月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻からの受へのひどい仕打ちに途中ページを飛ばしてしまいました。その後、攻がどんなに後悔して苦しんでもモヤモヤが残りました。SSは甘々でしたが、それでもモヤモヤがはれず☆3です。
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攻め視点
2024年9月6日
多分攻めザマァ目当てで買ったと思う。でも苦手な攻め視点だったのでちょっと求めてるものとは違いました。
序盤の攻めの受けへの所業が酷いしその理由もお金を払った上での憂さ晴らしなので好きになれず、途中でギブアップしてしまいました。
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