ネタバレ・感想あり鍵のない夢を見るのレビュー

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短編集
2025年4月7日
何のつながりもない短編が5つ。
それぞれ40~50ページくらいなので、あっという間に読み終わる。
けど、読後の衝撃が強く、時間をおかないと次の話が読めなかった。
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地方都市の閉塞感
ネタバレ
2024年9月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 地方都市の閉塞感を背景に女性たちにふと魔が差すときや彼女たちが転がり落ちる奈落をリアルに描いた短編集です。著者の直木賞受賞作!ストーリーに惹き込まれます。
女心はミステリー
2023年12月10日
辻村深月と言えば『ツナグ』や『かがみの孤城』等の代表作にあるような泣けるハートフルミステリーの印象が強かったので、こちらの第一話を読んだ時に「え?」と意表を突かれました。何を思えばいいのかわからないというか。ただ、その先に進むにつれて「女心って考えたら、ミステリーだよな...」という感想が出てきました。私自身は幸い作中にあるような事件を起こしたり、巻き込まれたりはないものの、心情として「女って不可解だけど、こういうとこあるよね」というのはすごく良くわかります。気持ちはわかりつつも結末は読めず、しかし納得できる終わり方で、短編なのに密度が濃いからものすごい読みごたえがありました。あまり若い人には共感されない話だろうとは思いましたが、やはり40~50代向けに書かれたようですね。若い人で今読んでわからない人は10年くらい経過すると印象が変わるかも。最後の短編のラストは辻村さんらしくて、しっかり泣かせられました。
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短編
2024年8月8日
ダメ男のだめぷっり描写がとてもうまいです。
反面教師にしないといけないような人間大集合。楽しめました。
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みんな魅力的
2015年11月20日
登場するいろんな人々がとても魅力的で、読んでいて面白いです。ネタバレになるので言えませんが、最後辺りのストーリーがまとまっていく感じは良いです!
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直木賞受賞作
2024年3月24日
直木賞を取ったということで読みました。短編で、ミステリーというか、ちょっと怖い話もあります。ドラマ化もされていたようです。
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作家名: 辻村深月
出版社: 文藝春秋
雑誌: 文春文庫