住民の大部分が学生、しかもそのほとんどが超能力開発を受けていて何かしらの能力を扱えるという、科学の街、『学園都市』を舞台に、超能力開発を受けてなお一切の無能力者である男子高校生の主人公が街の外部からやって来た魔術側の存在を名乗る少女と出会うことで、様々な困難に直面することになる話ですね。
主人公本人は自身の境遇を不幸だとボヤくシーンはあるものの、最後にはしっかり出会って間もない誰かを助けたりするなど、本当にカッコいいキャラになっています。
こちらのラノベは2004年から刊行されているのですが、未だに続刊が出続けているという作品ですので、まだまだ古さは感じさせないと思います。お勧めです!